Google Chrome をメインブラウザとして愛用している筆者ですが、本日、突然検索エンジンがDefendsearch.comとかいう初耳なサイトに変わってしまいました。今までなら、アドレスバーに検索キーワードを入力したら、Googleが検索機能を提供してくれていましたが、何度検索しても検索エンジンが「Defendsearch.com」に切り替わってしまいます。
そう、Google検索が出来ない!!!!
(怪しい…まさかウィルス感染?)
(スパイウェアか…?)
検索エンジンの設定を変更された!?
一体、何が起こっているのか原因が判らなかったので、調査することに。まずは、【Chromeのメニュー「設定(s)」- 検索エンジン】から、設定している検索エンジンがGoogleになっているかを確認。正直、これが変更されていたとしたら、問題の解決はすごく簡単ですが今回は、この設定が原因ではありませんでした。
- Yahoo!JAPAN
- Bing
この3つの検索エンジン名が表示され、「編集」を選択して、検索設定を確認しましたが全て問題なし!
(うーん・・・どうしてだろうか)
Defendsearchはスパイウェアである!
Google Chromeの検索エンジンをヤフー(Yahoo!JAPAN)に変更してみたところ、ヤフーでの検索は問題なかったので、さっそくDefendsearch.comについて調べたところ、英語圏の情報ばかりがでてきたので、ブラウザのGoogle翻訳ボタンから日本語に翻訳してみた!
<結果>スパイウェア
ということが判明。対処方法としては、ウィルスソフトをインストールしてから、スキャンして検出したDefendsearchを駆除するようにと書いてありました。しかし、WindowsにはDefenderがインストールされており、常時監視しているし、海外のウィルスソフトをインストール後に更に感染した過去の闇体験がある筆者。
Chrome以外には現象が出ていないことから、海外製の拡張機能を疑ってみたところ、「Color Picker」というWEB制作する人がブラウザ上で好みのカラーにカーソルを当て、RGBなどカラーコードを取得するやつが怪しいと感じました。
【カンタン解決】Defendsearch.comを排除
(左から4番目のアイコン)
手順は簡単、Google Chromeのアドレスバーのわきにある「Color Picker」アイコンを右クリック、アンインストールを選択するだけ!終わったら、念のため、ブラウザを再起動して完了です。だから、ウィルスソフトなんか入れる必要はありません!
ただし、海外の情報では、ほかにも原因が所見されているようなので、ウィルスに縁がないというMacユーザーの方を含め、有料のウィルスソフトを入れることは予防と対策になるとも言えますね。
今回は、本当に迷惑を受けましたが、こんな記事を書くきっかけになったので良しとします。(ほかにやりたいことあったのに・・・とはいわないように。。。)