知るカンパニー | 知って転換、知恵メディア。【公式サイト】

ボーナスは平均何ヶ月でいつどんな基準と計算方法で決めるか企業で異なる支給額ズバリ公開

最終更新日:2019-07-31
ボーナスは平均何ヶ月でいつどんな基準と計算方法で決めるか企業で異なる支給額ズバリ公開

ボーナスについて概要をつかもう

賞与とは

ボーナスをズバリ理解!

ボーナス平均何ヶ月分が一般的か、年2回の支給時期を前に、一般的なボーナス支給額や計算方法を確認しながら、総支給額と手取り額が大幅に増減する理由と月数と額面の差について事前に理解を深めておきましょう。就活や転職活動中なら、志望企業の求人情報にある「支給:2019年度<夏期>何ヶ月分」という実績値の記載があるかを確認、決算賞与は年・何回あるかも漏らさず情報ゲットして損しないように気をつけましょう。

この記事では、ボーナスは一般的な平均が何ヶ月となっているの?いつ頃に、どんな評価基準と計算方法で、決められているのか企業ごとに異なる支給額について誰にも忖度する必要がない筆者がズバリ仕組みを公開します。気になる、夏と冬のボーナスはいつ(何月)でるか、東証一部上場・大手企業の社員たちの平均を業界・組織規模と照らしてグラフ化(高額さにビックリ)。今のところ国の法律で「会社側には支払いが義務化されていない」賞与がどうなっているか、全容を解明していきましょう。実際に計算シミュレーション結果モデルを掲載中なので手取り額計算にご活用ください。

ボーナス(賞与)とは何か

ボーナスというのは、雇用主である企業が各社が定める「賃金規定」に基づき、義務ではない任意での支給を行う列記とした給与のことです。時期は夏期・冬季の年二回が一般的ですが、年一回の会社の場合、冬の時期に支給されるのが一般的な支給時期です。

夏のボーナス支給日:6月30日
冬のボーナス支給日:12月10日

ボーナスだから「税金がかからない」と勘違いするひとがいますが、課税対象なので賞与計算については方法を読んで、何ヶ月分がもらえるか・手取り額はいくらになるかシミュレーション結果も参考にしてみてください。さあ、想定よりも小さいか、それとも増えるか試算してみましょう!

決算賞与とは何か

決算月3月、9月、12月

年1~2回の賞与とは別に、年1回:決算賞与として、業績好調により会社が得た予定以上の利益の中から、貢献した社員に対して分配することで還元する臨時ボーナスが決算賞与です。制度自体がない会社が多く、賞与同様に会社側に支払いの義務は発生しないので、あくまでも『頑張ってくれて本当にありがとう!お礼させてください。』という、会社から従業員への感謝の気持ちから支給される報酬です。、春の決算大セールと銘打った商戦が、毎年3月に展開されているのは既知の事実。会社の売り上げを締める期の最後が3月という会社は最多。他にも9月・12月を決算月にしている会社があり、業績が良かったら年1回・決算賞与が支給されます。

こちらも、普通の賞与と同じで、所得税の課税対象ですので手取りは額面よりも少なるなることを知っておきましょう!(業績が普通だったり、赤字の場合は、決算賞与が出ない場合があることも重要な判断材料です

ボーナスは平均で何ヶ月分?支給額はいくらだった?

業界別の賞与平均額
グラフ:平成28年・年末賞与支給状況【業界別・支給額】

厚生労働省が発表した平成28年度年末のボーナス支給状況をもとに、わかりやすいグラフを作成してみました!上図は「業界別 – ボーナス支給額の平均値」で、ご覧の通り、トップは「電気・ガス業(エネルギー業界) 平均:723,859円」2位は「情報通信業(IT業界)平均:648,110円」となっており、2つの業界のボーナス支給金額だけでも既に7.6万円の開きがあります。3位は「鉱業、採石業 平均:581,509円」がランクイン!なんと、前年比:57.9%アップで全体の伸びの中でも最も増額されているのは注目したいところ。

一方、ボーナス金額ワースト1位は「飲食サービス業 59,977円」で前年比:-8.9%ダウン(トップとの差額:663,882円)には、やっぱり外食産業はボーナスが悪いのかという印象の通りですが生活を支える重要産業ですから今後に期待。最後に、ワースト2位となった「生活関連サービス 154,842円」ですが、実は前年比:11.9%もの増額を達成しているんです!!ご自身の業界はいかがでしたか?これから就職&転職する業界が決まっているならメモっておきましょう。※.全体平均:433,532円

一口にボーナスと言っても、支給月数(何ヶ月分か)・支給金額は業界/職種/組織規模により大きな上下幅があり、勤務している会社ごとに全く異なる給与規定を設けているので、「自分の会社はいくらもらえそうですか?」とか「求人を出しているA社だといくらもらえますか?」という質問に対しては、最終的に個人単位でもらえる金額、最低条件として満たさなくてはならない勤続年数や評価が大きく関係するのでお伝え出来ません。ただし、他の会社と比較した時、自分の会社のボーナス支給額がどうなのかの材料として十分なので参考にしてみてください。
規模別の賞与平均額
グラフ:平成28年・年末賞与の支給状況【規模別・支給額】

こちらのグラフは、先ほど紹介した業界別ボーナス支給額のデータ集計対象になった企業群を、組織人数規模ごとに【500人以上】平均:634,044円 【100~499人】平均:433,522円 【30~99人】平均:332,144円 【5~29人】平均:268,871円の4分類して、世の中の会社規模として最も多い『中小企業』が属している30名以上をグレーで平均値として併記してみました。

本記事の下部にある東証一部上場企業のボーナスが何ヵ月分なのかとは、異なった内容になるので、ざっと確認してみてください。いかがでしょうか。ボーナスがいくら支払われているのかは、人数規模によってここまで違いがあるんです。大規模(500人以上)と中小規模(5~499人)の上下幅は『365,173円』もあります。

つまり、業界と組織規模が大きい中でも、ボーナス金額が高い/低いというさは存在しますし、何か月分もらえるかも大事かもしれませんが額面と手取でいくらもらえるかでここまで差がはっきりと出ます。当然、ボーナスが全くもらえない会社だって少なくありませんが、誰だって賞与制度そのものは欲しいものです!まずは、傾向としてとらえていただき、次に紹介する計算方法とモデルさんの例を参考に、ご自身のボーナスについて脳内シミュレーションしていきましょう。

何ヶ月分もらったか2010~2019年実績値

皆の賞与額はこれだ!

多くの方は、ボーナスすら出ない中堅・中小・零細企業に勤務しているので一概には言えませんが、上図の東証一部上場企業の社員が受け取っている賞与額(最低平均:662,832円)の推移とご自身の賞与額を見比べてみてください。データは2010~2019年まで。平成から令和の時代になり、オリンピック前後で業績が変わる業界もあるでしょうけど、ご自身がもらってる額と比べるときの一つの判断材料としてご確認ください。

大手と中小で月数が違う

大手の場合2.5ヶ月分/回
中小の場合1ヶ月分/回

大企業(東証一部、二部が中心)だと、実に年間5ヵ月分ものボーナスをもらっていることになりますので、賞与がなくなったら生活水準は一気に低下してしまうでしょう。中小企業でも、年間に2ヵ月分程度を支給する会社があり、やはり、ボーナスがあるメリットは大きなものです。【賞与がなかったら…】月給33万円×12ヵ月=年収396万円 【賞与ありの大手なら…】月給33万円×15ヵ月=561万円 <差は歴然!> 賞与が無いと…毎年:168万円の損失がでてしまう計算に!!

※ここでは単純にボーナス計算をしてイメージしますね。

ボーナス計算方法とシミュレーション結果

賞与(ボーナス)の計算方法

ボーナスを計算する方法について例を交えながら説明します。額面通りではない『手取り金額』は、保険/税金の控除を行った上で算出されるので、給料の2ヵ月分が丸々と懐に入ってくるという勘違いは、今日からおしまいにしましょうね!

ボーナスそのものをもらった経験ない場合は、手取り額がいくらになるのか心配になりますよね。反対にボーナスをもらうことになれているサラリーマン諸氏だとしても、どんな税金とかが引かれるのか、即答できる人は意外と少ないので実際の計算式と手取額について、30歳のモデルさんを題材に算出してみた結果を公表します。

簡単なボーナス計算方法
基本給×〇ヵ月
(実際、評価制度により係数が関係する)

計算シミュレーションのモデル像

賞与受給者モデルさん

モデル像
年齢:30歳
職業:プロジェクトマネージャー
会社所在地:東京都
<東証1部>情報・通信業勤務
一般の被保険者
ボーナス額面:743,588円
扶養家族:2名
前月給与額:330,000円

ボーナス計算シミュレーション結果

賞与額面 743,588円
健康保険料
(9.96%)
-37,001円
厚生年金保険料
(17.82%)
-66,231円
雇用保険
(0.4%)
-2,974円
源泉徴収税
(4.08%)
-26,030円
手取額 611,352円
引かれた額 -132,236円

MAX17ヵ月分!

給与:1年間(12ヵ月)、賞与:年2回(各2ヵ月と仮定)=4ヵ月分、決算賞与:年1回=1ヵ月分としたらMAXで得られる報酬は『17カ月分』。こんなこと本当にあるのかと疑いますがあるんです。賞与有り無しで、メリット/デメリットは全くレベル感が異なりますよね。

税制度で額面に変化

ボーナスの手取り額を知る!引かれるお金

ボーナスをもらっているライターモデルの例をご覧になっていただいた通り、額面から差し引かれた金額は、132,236円と非常に高額になりました。その種類は下記の通り。

  • 健康保険料
  • 厚生年金保険料
  • 雇用保険料
  • 源泉徴収税

ボーナスから住民税は引かれないよ!

せっかくの仕事を頑張ったのに、国や市区町村からボーナス額面より天引き、何重にも課税されている状況には納得がいかない人が多いのではないでしょうか。ただ実際のところ、普段の給与から天引きされている『住民税』だけは、ボーナスの総支給額から差し引かれることがありません!理由は、住民税自体の計算が前年度の給与所得額を12分割した金額から、個々人の条件に合った税率を掛けて算出しているからです。

メモ

賞与が入ったら会社を辞めようと計画を立てている人は十分に注意しましょう。メリットを享受するため、夏/冬の賞与まで待ち構えて、お金を受け取ってから退職するのはOKですが、額面で計算していると大きなデメリットによる生活へのダメージが生じるリスクがありますよ。

ボーナス額の基準と決まり方

賞与額の基準

ボーナスは経営者が『社員のモチベーションを高く保とう!』という思いから、年間支給回数や時期、そして金額を自由に決めており法律の下、明確な基準があるわけではありません。ただ、やっぱり気になるのは『どうやって決まっているの?』ということ。実際のところ、会社ごとに規則が基準として存在しているので、本質に触れることでご自身が受け取っているボーナスと比較してもらえるようにします。

就業規則・労働協約・労働契約でボーナス有無が決まる!

会社が従業員と結んでいる3つの約束が、ボーナスの支給有無を決めている!内容を覚えていないなら、人事部に依頼して、今からでもその中身を見直してみましょう!

  1. 就業規則
  2. 労働協約
  3. 労働契約

会社があなたにボーナスを払うかどうかということを決める際、企業は士業の方と相談して、上記3つの中身について話し合っています。入社するときに説明を受ける『就業規則』を賃金規定や給与規則のように使うことで、ボーナスの支払いに関する賃金規定を明記している企業もあります。

減額には限りがある

ボーナスの支払い金額は、企業の経営者が持っている裁量で決めることが出来ることは前述のとおりです。だって支払い義務が無いですから。経営者は、全社の業績実績や見通しによって、今後の収益構造などから給与原資を超過するキャッシュがいくらあるのかを考慮。人事考課の際、どの程度の金額を社員にバックするか、実際のボーナス支給額を決める賞与原資として幾らを準備するかを決めます。

その後、個人の勤怠状況(遅刻、早退、欠勤)といった就労実績や、業績評価指標はもちろん、個人の目標に対しての実績を考慮した結果と照らし合わせ、総合評価により、基本給×〇ヵ月を支払うということを決めています。つまり、業績評価指標がある限り、事業部全体での評価も加わり、個人だけでの評価によらないことから、減額には限りがあり、規定を設け、他の社員に対してボーナスを支払っている場合には、ゼロになる人がいるということは認められないのです。

仕組みを知らないデメリットが大きいことをご理解いただけましたか?知ることによるメリットはたくさんありますので、この後も、気に内を読み進めて、絶対に負けないで欲しいと思います。

ボーナス「あり/なし」会社による裏事情

賞与あり/なし企業の特徴

ボーナス「あり/なし」でいったい何が違うのでしょうか。賞与制度がない会社が悪いかというと、「ボーナスなし」の会社の社員の方が「ボーナスあり」の会社の社員より年収が高いケースは少なくありません(年俸制の場合は賞与を見込んだ額の場合が多い)。希望のボーナスがなくて、働いていても将来設計に不安があったり、夏・冬の長期休暇を楽しめない方の転職のヒントになればと思い、簡単にではありますが「あり/なし」それぞれの特徴を5つずつ挙げ、ボーナスが無くなる可能性についても解説します。

ボーナス「あり」会社の特徴

  • 儲かっており見通しが明るい
  • 募集要項に明記している
  • 社員の貢献を正当に評価している
  • 退職金制度がある
  • 将来性が高い事業を展開している

ボーナス「なし」会社の特徴

  • 横這い成長で儲かっていない
  • 減退産業で先行き不安がある
  • ワンマン・オーナー社長が経営
  • 業績不振が続いている
  • 労働組合が存在しない規模

ボーナスは業績次第で無くなることも

率直に言って、ボーナスを支給できる会社は『成長企業』もしくは『堅実経営企業』のみと言って過言ではないです。シンプルな問題として儲かっていない会社に賞与を支給する原資はない!ということ。業績が悪ければ、法律上で支払い義務が無い、ボーナスを正社員に対して支給する必要が無いので無理をして支給せずカットするのがシンプルな業績回復策の場合だってあります。

上場企業のボーナス支給金額トップ100などラインキングを目にすることがありますよね。あの中の企業の中には、労働組合という組織があって、今年の夏は〇ヶ月分支払ってほしい、冬は〇ヶ月分を支払ってほしいという、労組の中で協議した結果を会社側に突き付けていたりします。

ボーナスに評価係数ありのメリット/デメリット

人によって賞与の月数が違う

ボーナスに評価係数が関係するメリットとデメリット?と驚く方は多いと思います。一般的に賞与制度がある中堅中小企業では、年:1~2回に分けて『〇ヵ月分の賞与を支給します』と経理や人事部から事前に通達があるものです。ここで紹介する『評価係数』というのは、会社の中でボーナス支給が何ヶ月分になるか個人単位で異なる結果となる支給形態のことを指し、主に株式市場に上場している企業群、そのグループ会社や上場準備中の組織で採用されている傾向があります。

社員が会社と決めた「目標」の達成度合い、事業部・全社への貢献度合いを上司が『業績評価項目』と照らして評価。一般的に1次評価者・2次評価者・最終評価者がいるケースが多い。その結果としてでるのが人事評価によるランク付け!そしてここが落とし穴となるのですが、ボーナス支給額が高くなるか低くなるかを大幅に左右する『評価係数』が5段階で設定されます。下記は評価係数値の例です。【B~S評価の場合】悪いということは無くなるのでメリットが増えていきます。一方で、【D評価の場合】基準額を下回るためデメリットになります

  • S評価:×1.8
  • A評価:×1.5
  • B評価:×1.2
  • C評価:×1.0
  • D評価:×0.5

【S評価の場合】
基本月給:250,000円×2ヵ月分×1.8=900,000円
【D評価の場合】
基本月給:250,000円×2ヵ月分×0.5=250,000円

その差は ⇒『650,000円』

新たに会社に入社するとき、求人情報に書いている何ヶ月分を支給しているかだけでは、自分がいついくらのボーナスをもらえるのかがわからないということです!これは大きなデメリットといえるでしょう。係数なので掛け算する値が、評価ランクごとに設定されているという意味になります。ボーナス支給額を決定する基準として評価係数を導入している企業の場合、オフィスで隣に座っている人がいくらもらったかなんて本当にわかりらなくなります。

同じ時期に入社した同僚であっても、評価ランクが高い人と低い人では、実際の支給額に大差が生じますから低かった場合、非常に気まずい空気が流れやすくなるんですよ。こういう制度があるから、月給を同僚に教えたとしてもボーナスの金額を教えたりはしない文化が生まれたのかもしれないですね。

ボーナスを支給してくれる会社だと、賞与:年2回とは書いてあるけど、過去の期間に何ヶ月分が支給されるかが明記されていないケースが目立つ。採用活動に躍起なIT/WEBベンチャーなどは、採用サイトや求人サイト上に、過去の支給が何ヶ月分であったか、平均支給額がいくらだったかなどを明記しているケースもあるものの、絶対評価制相対評価制という労働対価に差をつける方法があり、相対評価の場合は、全体の賞与原資から上位〇名はS評価だから基本給の2ヶ月分を支給し、D評価だと0.5ヶ月分として雲泥の差をつけることでヤル気を醸成したり、戦意を喪失させることもありますので、これから就職/転職する場合は転職エージェントに志望企業の評価制度について相談しましょう。

ポイントチェック!

ボーナスというのは経営者側からみれば、普段の給与額を抑えることでリスクヘッジしつつ、業績が良く賞与原資が確保できた際に「支給総額」を決めて貢献度合いの高い人に多めに支払うことで組織活性化につながると考えられています。

東証1部上場企業のボーナス事情

大手の賞与(ボーナス)事情

2019年度「夏のボーナス額」
743,588円

東証一部上場企業の137社を対象とした、ボーナス、一時金(賞与)を調査公表している労務行政研究所のデータによれば、2018年夏のボーナスは『738,271円』で冬のボーナスは『741,729円』だったことから、全産業を均すと2019年夏の金額は、対前年同期比0.7%増で微妙に増えたとのことですが、ベンチャー企業が多いマザーズや非上場の中堅/中小/零細企業の皆様はこの金額をみていかがでしょう。

さきほど紹介した、編集部ライター契約者モデルの例として、具体的なボーナス計算結果を紹介しましたが、彼の月収は33万円となっていましたがボーナス金額は74万円でしたね。これくらいもらえたら嬉しいものですね。

テレビでもサラリーマンのボーナスが出る季節が近づくと『大手企業、夏・冬のボーナス』の情報を挙って発表し始めますが、先ほどの東証一部上場企業が従業員に支給しているボーナスの金額を業種別・全体平均で伝えているのを目にします。ここで疑問になるのが、東証一部上場企業って何社あるの?っていうことなのですが『2,150社(2019/7/11 時点)』もあるそうです。

上場企業と中小企業では、ボーナスの支給額に大きな開きがありますが、東証一部に上場しているからと言ってすべての企業が高額なボーナスを支払っているわけではないので悪しからず。むしろ、国家公務員・地方公務員・特別職国家公務員など、国・各省庁・都道府県・市区町村などのお役所勤めの方々の方が安定して高いボーナスを受け取っています。

しかしながら、ボーナスの有無や支給額だけで将来を判断することは危険なので、安易な気持ちで、公務員を目指したりトヨタやキーエンスなど沢山支給することで有名な大手企業を狙った転職・就職活動をすることは非推奨です。

公務員のボーナスは何ヶ月分でいくらかをリスト化

2015~2019年度、公務員に支給された(2019年・令和元年は予定)ボーナスが何ヶ月分なのか、金額はいくらのかが気になって仕方なかったので調べて記事として紹介しました。ここには、一覧を転記しますので、公務員のボーナスについて詳しく知りたい方は、「公務員のボーナスが夏冬で4.45ヶ月分支払われてる状況の裏にある巧妙なトリック」にも目を通してみてください。

過去5年間・全9回の支給月数【実績&予定値】

年度 夏のボーナス 冬のボーナス
2019年度 2.20ヶ月分 2.20ヶ月分
2018年度 2.10ヶ月分 2.30ヶ月分
2017年度 2.05ヵ月分 2.30ヶ月分
2016年度 2.00ヶ月分 2.25ヶ月分
2015年度 1.95ヶ月分 2.10ヶ月分

※.初数点以下は四捨五入で算出。
※.月数は期末と勤勉の合算値を表示。
※.管理職を除く行政職職員。
※.勤勉手当は成績標準者を基準に設定。

公務員の過去5年間「年間ボーナス支給額」

年度 夏のボーナス 冬のボーナス
2019年度 67.91万円 ─ヶ月分
2018年度 65.26万円 71.00万円
2017年度 64.21万円 71.44万円
2016年度 63.01万円 70.48万円
2015年度 61.99万円 65.86万円

※.平均年齢:35~36歳となった時の支給額表示。
※.月数は期末と勤勉の合算値から算出。
※.管理職を除く行政職職員への支給額。
※.勤勉手当は成績標準者が基準。

※公務員のボーナスについては2019/07/26に追記しました。

入社1年目はボーナスが支給されない裏事情

入社1年目は賞与なし

新しく会社に入社してから、満一年が経過していない場合、つまり『入社1年目』の新卒/中途社員は、ほとんどの場合、会社からボーナスがもらえないという現実を知らない人が多すぎる!サラリーマンは夏と冬のボーナス受け取りを当てにして大きな買い物をすることがよくあるので、転職で中途入社した人に特に気を付けてほしいことがあります。それは、前職にいた感覚で賞与受給を前提としたプランを練らないということ!このような裏事情的な常識を事前に知ることでリスクは減ります。

賞与査定の期間が半年単位になっている会社が多数なので、前の前の半期の業績評価・個人評価によって査定結果が算出されるため、1年間は賞与ゼロということを覚えておいてください。

例外があり、会社によって寸志を支給してくれるケースがあり、その場合は5~15万円程度を給与振り込みに指定した口座へ入金してくれて、明細書を渡してくれるので、そんな1年目に優しい会社に出会えたら、ぜひとも経営努力を認めてあげていただきたいです。

基本給安のトリック→賞与:年2回/決算賞与:年1回は安心?

仕事を探すとき、年間休日121日以上/残業代全額支給/賞与:年二回、決算賞与:年一回(昨年実績:〇ヵ月分)といった、生活に直結する情報にはよく目が行きますよね!ただ、絶対に気を付けなくてはならないのは『昇給・昇格:年〇回』の部分で思考停止すること。大事なのは基本給がいくらか!ボーナスは『基本給額×〇ヵ月』と計算するので、待遇や福利厚生ばかりに目がいき、実際に会社に勤務している人が、しっかりした人事考課制度と評価制度を設けているか、社員の年収はいくらなのかといった若干センシティブな情報も得るようにしましょうね。

ボーナスを出す会社の中には、普段からもらえる月給額が低く設定されているケースが少なくなく、年収に換算した場合に『なんだよ!自分の給料って安いじゃん。。。』とガッカリするもの。

月給が安くて、直近のボーナス支給額が高額となっているだけの場合、そんなトリックに騙されると、市況や自社の業績が悪化したらすぐに、支払い義務のないボーナスが大幅カットされ、思っていたのと違うというデメリットに泣くことになります。表面上の額だけじゃなくて実質のメリットとデメリットを事前に把握することが生涯年収を変えることになります。

【おまけ】転職はボーナス後がおすすめ

会社に愛想を尽かしたり、これ以上は学ぶことがないと感じたり、理由は様々ですが、会社を辞めるタイミングとして最も選ばれているのは『ボーナス(賞与)支給から1~3か月後』というのは常識化していますね。ボーナスが出ない会社に勤めているのであれば、どのタイミングでもいいように感じますが、その場合は、一般的に手当的に支給される6月と12月直後の、ボーナスをもらっている人が辞めた時期がおすすめ。

一方、ボーナスをもらっているサラリーマンが、次の会社の選考を受けるのに最も良いタイミングは、2~3月の新卒採用前段階。企業の人事が社員の教育研修で、本格的に忙しくなる直前かつ、既存社員が退職の意向を伝え始めるくらい。

最もお勧めするのは、中途採用が活況で求人件数が多い、夏場の7~9月での転職活動。ジャンジャン内定を出しているきぎょうもありますが、注意して欲しいこととしては、ボーナスがどれくらい支給されているのか、どのくらい本気に支払おうと考えているのかといった優先順位付けについて質問することです。

調売り手市場が続く、令和の時代に、あなたはどのようにして理想のお金を得ることができる仕事探しをしますか?筆者がおススメするのは、やはり企業の内情に詳しくて『あなたを推薦してくれる唯一の第三者』転職エージェントを活用することです。自分に向いてる仕事に就いた上で、理想の賞与を獲得できる職場にであう!一番好ましい転職をするなら、適職診断をうけてみることを推奨します。

この記事は参考になりましたか?

0
1276
Return Top