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適職診断で向いてる仕事が見つかる!わからない時の適職診断と自分の考え方

最終更新日:2023-07-09
適職診断で向いてる仕事が見つかる!わからない時の適職診断と自分の考え方

自分に向いてる仕事を見つけて天職に就きたいなら適職診断をすぐに受けよう!転職と就職する人たちに性格や特性を活かせる職場と出会ってほしい!仕事をはやく辞めたいなら尚更、業界職種・待遇ばかりに目が行って、内定をとって入社しても多くの人が早期離職する傾向が公表されてるんですから、自分への時間的投資をする意味で『適職診断』をWEBで無料テストしてみましょう。

向いてる仕事を現役の転職エージェントが解説

現役の転職エージェントが、業務外だからこそ100%のノウハウ公開が出来た本記事では、転職希望の方が抱える『3つの難題』を解決するための具体的な方法を解説します。自分に向いてる仕事を探すために必要な自己分析って、やり方が難しいし、どんな本を読めばいいかすら情報が少ないので、あなたの状況にあわせて無料で使える適職診断を11サイト揃えました。合わない仕事を続ける苦しい時間を続けるなら、どんな仕事内容・職場環境が自分には向いてるのかを客観的視点で、また数えきれないくらいの人たちが受けてきた診断アプリケーションの恩恵を無料で受けられるいいチャンス。

適職診断を受けた人の大多数が、「自分の意外な強み」を発見したり、「得意だと思っていたことが実は無理をしていた」など、新しい自分に向いたワークライフを選択する上で知れて良かった結果を活かして転職や就職活動の方向性を見直した結果、その後、仕事が楽しく働くことに喜びを感じているそうです。自分に向いてる仕事を探しているけど、どうやって探したらいいかわからないなら、是非、この情報を見逃さずプロ顔負けの自己分析をサクッとやれるようになっちゃいましょう!(閲覧、利用、登録=すべて無料)

木戸
今回は、転職エージェント監修のもと、無料の適職診断を使って『自分に向いてる仕事』を発見する方法と、転職に成功するために役立つ無料サービス11選を紹介します。転職エージェントがひっそり活用している絶対に教えない適職診断アプリの情報も紹介しちゃいます!
解決可能な3つの難題
  1. 仕事探しの正解
  2. 向いてる仕事を発見
  3. 年収アップの転職方法
こんな人に読んで欲しい
  1. 転職に慎重になっている
  2. 自分の適職探しに悩んでる
  3. 現職で評価を得られてない
  4. 人に恵まれる充実感を得たい
  5. もっとお金や役職が欲しい
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向いてる仕事とは何なの?

適職の探し方

社会人の何割くらいの人が、夢みていた理想の仕事に就き、入社後もやりがいを感じながら得たい待遇を手にしているのでしょうか。また、仕事で成功を収めて、得た報酬や知識・経験を活かして、後に夢を掴み取った人は初めから計画通りに目標を達成して『この仕事は自分に向いてる!』と感じているのでしょうか。まずは、適職とは何なのかを客観的にみながら、高所得者でも適職に悩んでいる事実を知って、適職を極めた場合のステージアップまでを一気に読んでみましょう。

向いてる仕事の探し方(自己解決)>

向いてる仕事=適職

そもそも適職の定義って?自分が納得できないと適職に就いているとは言えないのでは?という疑問を解消しないことには次の職場探しで転職成功者になるイメージだって湧きませんよね。自分に向いてる『仕事』。それは、職場環境に直結し、社内外の人間関係、事業で取り扱う商品やサービスの品質、自分への待遇面などをトータルで考える必要があります。

適職とは…

自分の性格特性に合う組織風土・事業モデル・就業スタイルなど、日々の仕事に対するモチベーションが高まり、業務を行う中で希望する成果や可能性を感じ続けることができる職場環境と出会った場合の職業を指しているといえます。

適職と感じるのは
多くが2つの状態だった!

職場で『必要とされ、自己効力感を感じながら、自発的に取り組む動機を持てる状態』や『成長の支援を受けながら、ポジションや年収が向上、生活水準が高まり安心感を得られている状態』を長く続けられる仕事を指していると考えられます。一定水準の職務経歴(スキル)があるミドル層なら『自分の能力を発揮できている』状態も加えて適職と感じられる要素につながります。

適職じゃない場合とは…

日々の業務をこなす中で、自分の性質に全く合わず、本来やりたいことと異なることを続けると人間は憂鬱な気持ちになります。上司に相談するのも手ですが、長い社会人生活を考えて、退職するのが得策だと考える場合、その職場はあなたにとって適職ではないと判断できます。業界や職種よりも環境と合わない人が多いので、夢があるなら諦めず、思い切って転職で流れを変える行動に挑戦しましょう。

だったら何で、
辞める高所得者がいるの?

こんな経験はありませんか?年収1,000万円を超える人が、転職したという話を耳にしたことはありませんか?例えば自己啓発セミナーや、ノウハウ講座などを受講したり、飲みの席なんかでも『あぁ~、この人って、仕事が出来る人なのに何で辞めたんだろう!』なんて感じた相手に、『どうして退職しちゃったんですか?もっと偉くなれただろうに・・・。』なんて質問してみると、『前職では、これ以上成長できないと感じたからだよ。』という答えが返ってくる。

所得=自分に向いてるは不成立

最上志向が強い人は、何にでも主体的に取り組み、猛烈なスピードで成長する傾向があります。それは、会社の中では収まりがつかなくなるのだって早い!更なるハイキャリアを目指して転職したり、明確な目標に向かうために独立開業する道を選ぶという訳です。この場合、自分に合う仕事は明確で、適職探しに迷っていないが故の退職といえます。

適職を極めると
必要不可欠な人材ステージに上がる!

ズバリ!このような答えをする人の多くは、既に自分に合う仕事を発見しているのです。だからこそ、自己成長のために『自分を必要とする新しい職場にジョインすることで会社を成長させる』という目的や役割意識を持っており、活躍のステージを求めて転職するという一歩先をいく段階。ここまで力をつけると、転職がステップアップにつながるようになり、職場とのマッチ度として『ミッション&ビジョン』を重視するようになります。転職なんて怖くない状態です!まさに成功者といえるでしょう。

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向いてる仕事がわからない人へアドバイス

わからない人へのアドバイス

向いてる仕事がわからないときというのは、最も自分が『納得できる将来像を描く』ことが難しい状態ですから、まずは冷静になることが先決。ただ、冷静になったからと言って、今ある知識量の中だけで理想的な将来像を導き出そうとすると『机上の空論』になって、夢と現実が乖離していることに気づけなかったり。そして、そのまま進路を選択してしまうことで発生するのが早期離職という悲惨な結末。私自身、複数の会社を経験してきて、新社会人として笑顔で入社してくる新卒入社者、意気込んで入社してきた中途入社者を目にしてきました。

そして、入社時の挨拶は大体こんな感じ。

  1. この仕事が自分に向いてると思って来ました
  2. この会社のビジョンに深く共感しました
  3. 自分の夢と会社のミッションが同じでした
  4. 一日も早く成長して貢献します
  5. 自分の経験とスキルが役立てると思いました

いや、決して悪いことではないし、ごく普通の入社後挨拶の言葉ですから当然歓迎しています。私が言いたいことは、このような素晴らしい挨拶をした人の中であっても、『本当に自分に向いてる仕事はわかっていない』人が多いということなんです。会社を選ぶとき、自分なりに企業分析をして、その成果を履歴書のPR欄に書いたり、面接官に口頭で伝えるなどした結果として双方の思惑が一致したから就職・転職が実現し、会社側は人材確保に至った訳です。

ただ、向いてる仕事がわからない段階で選んで内定を獲得した会社の中に入ってから、やっぱり自分には職場環境や仕事内容が合わない!といっても後の祭りでしかありません。一方で、自己分析に時間を割いた人は少し違います…というか、だいぶ違います。そもそも、会社選びの方向性が変わるからです。性格診断や適職診断をつかいながら、どんな仕事が自分のモチベーションをアップしてくれるのか、自分の過去の経験を洗い出して「①続いた部活動、習い事」「②熱中した趣味や遊び」「③やりがいを感じた業務内容」「④やる気が高まったときの上司からのアプローチ(言葉や行動)」「⑤仲のいい同僚や友達がどんな人物だったかなど、こと細やかにノートに書きだして、最後に自分自身が実現したい未来と得たい「コト・モノ・カネ」は何か、それらはいつまでに何を得て、自分の気持ちが上がる部分はどれか、他者の気持ちが上がる部分はにかに分類するんですね。

すると、向いてる仕事がわからなかった人が、急に『こんな条件がそろう会社なら目的に向けて情熱をもちながら働ける』というプロファイリングが出来るようになります。この流れを作って、自分に向いてる仕事ができる会社への就職(=高校生と大学生の場合)、今の仕事への不満を払しょくできる会社への転職へ向けて自分で活動を行います。ただ、この段階では、自分に向いていない仕事と向いてる仕事がわかってくるだけなので、一番大切なのは『職場の内情を知っている相手への相談』によって、実際にどの会社が「自己分析結果」から判明した向いてる仕事の傾向に合致する要素のある職場なのかを、自己分析・性格診断・適職診断の結果(どれかひとつでも大丈夫)を持参して、転職エージェントに無料で相談できるキャリアカウンセリングに行ってみましょう。(←手っ取り早いです)

【記事案内】転職エージェントを使い倒せ

自分は今の仕事に向いてる?向いてない?

向いてる仕事・向いてない仕事

仕事に行くのが憂鬱になり始めた頃、今の自分の仕事って向ていないかも…上司の評価次第で自分の立場や昇給・昇格は決まるんだし、結果を出し続けないと年収が上がらないし生活だって良くならないと思うことはありませんか?そんな時は、順調に役職を上げている上司や同僚と自分を比べてしまい、モチベーションが上がらないまま負のスパイラルへと突入してしまい、本来は自信を持てていた経験やスキルに気づく余裕が無くなってしまいますよね。

向いていない仕事というのは必ずありますが、その判断を見誤り、焦って退職してしまうと、人生の大切な時間を費やした今の自分の仕事が本当に向いてるのか・向いていないのか確証を得ないまま納得できないと勿体ないので、ほんの少しの時間と労力を使って、性格分析や過去を振り返るための自己分析をするため、適職診断を受ける時間を作ってみましょう。

今の仕事が自分に向いてるかの判断は、適職診断の結果に出てくる、ご自身の人物タイプ(=性格特性)、設問への回答を総合的に心理学的理論や過去の分析結果を活かした結果と照合するなどして表示される『業界・職種・環境・活かせるスキル・向いてる仕事の特徴』をよく読んでください。読み終わったら、素直なハートで『納得できる/納得できない』の2つに分け、その中でも性格・行動パターンから、自分の長所と短所を書き出して、今の満足できずにモチベーションが下がっている状況について冷静に振り返ってみてください。※注意点:くれぐれも興味関心が優先の仕事探しはしないようにしましょう!

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適職診断だけじゃ分らないことリスト

適職診断で分からないこと

適職診断は、あくまでも自分に向いてる仕事が何なのかを、客観的かつ理論に基づいて導き出してくれる道具です!つまり、統計のように過去・調査に協力した人たち(=サンプル数は異なる)の傾向を基に、沢山の設問を用意して『あなたのタイプ、長所/短所、向いてる仕事』を算出していることはご理解ください。

  1. 上司からどう思われているか
  2. どうして待遇が上がらないのか
  3. 職場環境に馴染めない理由
  4. 向いていない仕事が何か
  5. どの会社なら上手くいくか

適職診断だけではわからないこと、それは、あなた以外の上司・同僚・部下・後輩が関係する『外的要因』といわれる部分が主です。一方で、あなた自身の性質や習慣が活かされる設問への回答から見えてくる『内的要因』については、過去のサンプルと照らし合わせた適職診断の結果により、分かりやすい言葉でよくわかるようになっています。

つまり、本当にいま自分が担当している仕事(職種・職域)が向いていないのかや、どんな会社組織を選ぶことで自分の長所を活かし、短所が邪魔にならないのか、納得のいく選択については、実際の適職診断や性格分析結果を転職エージェントなどに持参しましょう。就職・転職支援のプロである「キャリアコンサルタント」に登録をして、無料キャリアカウンセリングを申し込むだけでOKです。意外と知らないこの方法。無料なのが普通なのでお金の心配はいりません。

自分の強みを知ろう!ストレングスファインダーR

ストレングスファインダーで診断

自分には何も才能がない!そんな気持ちで仕事を探すのは、もう止めにしましょう。誰にだって、一度は性格や行動を褒められたことがある筈ですし、挑戦してみたら想像以上に良い成果が出せたという体験があるものです。学校のクラブ活動、サークル、趣味や友達との遊びなど『君の才能は〇〇だね』という感じの言葉をもらったことがあるのではないですか?ただ忘れているだけだったり、『才能だなんで思えない』ことが、自分自身の性格特性として、普段の何気ない言動や行動となって第三者からはよく見えているものです。

自分のことは、
他人が一番知っているよ!

自分のことは自分が一番知っている!実はこれは、自分を他人から守り、道を逸らしてしまう最も危険な考え方だということをご存知でしょうか。転職エージェントの仕事をしていると、『無理な転職や、転職すべきではない人が、道を見誤る瞬間を目にする場面』が本当に後を絶ちません。でも仕事だから、相手のウォンツに寄り添わなくてはならないので、なかなか本質を理解してもらうことが出来ないジレンマに陥ったりします。

素直に受け入れる!
ストレングスファインダーR

米国における世論調査と組織コンサル事業を展開する『ギャラップ社』が開発したツールで、“人は弱みを改善するよりも、強みに意識を向け活かすことで最大の能力(才能)を発揮できる”という考え方と、診断結果の信憑性の高さから日本国内でも多くの企業の採用現場で導入されています。設問の数は177個。

自分について『最大34個の資質』を分析、主に用いられるのは上位5資質で、1,800円で購入できる書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0ストレングス・リーダーシップ ― さあ、リーダーの才能に目覚めよう」の付録アクセスコードをWebで入力すると受けることができます。

無料でも受けられる!
リクナビNEXTのグッドポイント診断

グッドポイント診断byリクナビNEXT

人材紹介業のレジェンドともいえるリクルートが、実際のキャリアコンサルティング現場で蓄積したノウハウと、心理学とのバランスをとって独自に開発した、転職の結果を左右する無料の自己分析ツール「グッドポイント診断」は18タイプの特性から、あなた自身の強みを客観視できるように設計されています!ストレングスファインダーRとは直接的に異なりますが、実践的な評価を出せる、唯一無二の自己分析診断であり求人掲載企業に診断結果を提出することで転職精度が変わるので、現役のキャリアコンサルタントが認める登録必須のアイテムです。

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※.所要時間30分ですが人生が変わります。

向いてる仕事を性格タイプ別に診断するテスト

ホランド理論とは、ジョン・ホプキンス大学(本拠地:米国・メリーランド州ボルチモア)で教授を務めた心理学者『ジョン・L・ホランド』博士が提唱したRIASECキャリア・ディベロップメントの呼称。個人のパーソナリティ(あなたの性格)を典型的な6タイプに分類、社会に数ある職種をクラスターと呼ばれている6つに分類、自分に向いてる仕事を診断することができるため適職診断テストに活用されている。非常に実践的な理論で、転職エージェントの国家資格を勉強する際には必ず学ぶ理論。

会社組織での社会活動の中で、仕事環境や人間関係が相互作用し、自分の興味や能力が発達するキャリア志向のタイプ別診断なので自己分析の強い味方。今の仕事が向いてるか、向いていないかがわからない場合、逆に向いてる職業のタイプを知ることで仕事選びの方向性が全く変わり転職の成功につながりやすくなります。

まずは自分のタイプを知る

Rタイプ:作ることが向いてる人(Realistic)

ホランド理論の診断結果『Rタイプ』は、機械いじり/動植物の世話をする/運動する/手先を使った作業など、 真面目なコツコツタイプの人であるため、向いてる職業は『集中して取り組める仕事』であれば、モチベーション高く仕事をすることができる傾向にあります。

Iタイプ:理論的で研究熱心な人(Investigative)

ホランド理論の診断結果『Iタイプ』は、物事を追及しながら本質に迫ることが楽しいと感じる人のタイプで、数字に強い傾向があり、煩雑化する情報を整理整頓して、その中から結論を導き出すことが出来ます。向いてる仕事としては、研究職、開発職、グロースハッカー、マーケッター職といった極めて戦略的な職域です。

Aタイプ:豊かな想像力が強みの人(Artistic)

ホランド理論の診断結果『Aタイプ』は、日頃から音楽や映画鑑賞/美術作品など感性を刺激してくれるものに触れている人で、豊富なビジュアルパターンが記憶の中にあるため、他のタイプが持っていない着眼点から独創的な発想をします。いわゆる芸術家タイプなのでルーティンワークには不向き。企画職・デザイナー職・テレビや雑誌のプロデューサーなどに向いています。

Sタイプ:社交性が高くコミュニケーション上手な人(Social)

ホランド理論の診断結果『Sタイプ』は、会社組織となると、全国各地から様々な生い立ちの人が集まってくるので、人間関係は複雑化しやすい状況があります。そんな中で、初対面でも臆することなく声がけができ、他者に対して上手な言葉選びを駆使して、伝え・教え・ヘルプに入り・人と人の間に入って繋がりをアシストするなど貴重な役割を果たします。向いてる仕事は、営業・コンサルティング職、トレーナー、講師職、医療や介護の分野の職種など人と交わる職業で活きます。

Eタイプ:リーダーシップを発揮する人(Enterprising)

ホランド理論の診断結果『Eタイプ』は、社内外で自分以外の人に対して得意の説得力を発揮、意見の対立が生まれることを恐れず、影響力を発揮する主体的なリーダータイプ。思考する時間を惜しまず、計画的に目的・目標達成のために、強いけん引力を発揮する性格特性を持っています。実力・成果主義の競争社会の中で、自信を持った言行をするので、周囲は圧倒され従う状況を作るのが上手。国際営業職、プロジェクトマネージャー職、経営に近い職種で成功する人が多いです。

Cタイプ:慣習的で真面目な人(Conventional)

ホランド理論の診断結果『Cタイプ』は、Eタイプみたいなイケイケ主義と性格特性が真逆で、決まった仕事を順序だてて正確に納期通りに行う几帳面なタイプ。イレギュラー対応などは特に嫌い、時間内にルールに乗っ取って仕事を進めるので、確認が強い貴重な人材といえます。大手にはこのタイプが多い傾向があります。集中力も高いので、アドミニ系職種、プログラマー職、オペレーター、秘書、庶務など正確性を求められる仕事に向いてるといえます。

クラスターについて

職業については4つの次元「ひと、もの、アイデア、データ」に分類されており、技術/サイエンス/芸術/ソーシャル・サービス/管理的ビジネス/ルーティン的ビジネスという分類があり、それぞれの領域で活用できる性格特性となるタイプから、自分に向いてる仕事を出すために必要不可欠な要素です。

自分に向いてる「適職」を導き出すヒント

ヒントが見える!転職ブレイクスルー

適職。それは、『自分に向いてる仕事』を導き出し、納得感を得た状態で行動変容することができるための判断材料集めと、自分を客観視して得た結果(=適職診断結果)をみて、素直に受け入れることに成功して新たな活路が見いだせている状態になれた瞬間を意味します。

意識高い系!
転職者の退職理由が本質

自分の適職を自己診断した後に、将来を拓くためにも、他の転職者が『どんな理由で退職しているか』という厚生労働省の調査結果報告は知っておきたいところ。。。案の定ですが、不満が爆発した結果、転職に踏み切っている人が多いということがわかります。

  1. 給与・報酬が少なかったから
  2. 事業又は会社の将来に不安を感じたから
  3. 労働時間が長かった・休暇が少なかったから
  4. 会社の経営方針に不満を感じたから
  5. 能力・実績が正当に評価されなかったから

※厚生労働省「仕事を辞めた者の退職理由」より出典。

上記5つの共通点は、ミスマッチが発生した結果であるということに尽きます。職場とのミスマッチは、入社直後、在職中の両方で発覚しますが、相応のフラストレーションを感じていない段階。つまり我慢できる状態では、ブレイクスルー(思考的限界突破)には至らないので、差し迫った状態でない場合は転職活動に行動を移すという結果には至りません。

どの会社組織に移っても、パフォーマンスを発揮できる『持ち運び可能なスキル』を知ることで、適職に関する視野がグッと開けます。

【無料】適職&適性診断

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ポータブル・スキル診断から見出す本当の活路とは

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ポータブルスキルをセルフチェック

ポータブル・スキル診断

HR業界(略:Human Resources)つまり、皆さんに仕事を紹介する人材紹介業界の界隈で、実はキャリアコンサルタント達が学んでいる『ポータブル・スキル』という、次の職場に持ち運び可能な経験やスキルをヒアリング、適職を導き出す突き詰めたプロの手法があるんです!

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  1. 秀逸グッドポイント診断!リクナビNEXT
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  4. 39設問に直感回答!キャリアインデックス
  5. たった8設問の適職診断!三井住友銀行
  6. ミイつけよう診断!@type
  7. AI搭載&心理学で職業適性診断!適職診断VCAP
  8. 新卒向け適性診断!FutureFinder
  9. 全31問!職業適性診断
  10. 会員登録不要!適職診断NAVI
  11. 自衛隊に合うか診断!自衛官適職診断

無料で受けれる「適職&適性診断」を11連発!診断というのは一長一短あり、メリット・デメリットをよく把握したうえで、あなたの就職活動や転職に役立てるようにしましょう。筆者のお勧めは、自己分析に活用して、履歴書の自己PRをブラッシュアップすることと、面接の際に聞かれる「あなたの得意分野は何ですか?」という質問に対して周到な答えを用意することです。

適職診断と適性診断の違い

適職診断と適性診断の違い

適職とか適性とかって一体何?という人のためにシンプルに説明すると、「適職診断=経験を測って向いてる仕事」を意図しており、「適性診断=性格特性からいって向いてる仕事」を導き出しています。新卒・既卒や正社員経験がないフリーアルバイターの方は適性診断がおススメ!社会人経験を有する第二新卒以上の転職を希望する求職者の皆さんには適職診断が、最もマッチするので推奨しますが、やはり設問数が多いほうが精度が高いということは言うまでもありません。

やりがいを感じてこそ向いてる仕事

人生100年時代とは言われますが、実際のところ、会社で定めている定年退職の年齢は60歳~65歳となっています。ここ10年間は、若年定年制を規定している企業も多くなっており、現実は55歳~60歳を境に第一線を退く選択を迫られ、定年後は嘱託として契約社員のような扱いを受けるケースが後を絶たず老後2,000万円すら作るのが難しくなっています。

毎日8時間の労働をするためには、往復通勤時間で1~2時間はざら。

仕事が向いていて、会社から評価されていないと、どんどんモチベーションが低下して気持ちの消耗が激しくなりますね。一種の「自己効力感」を得られ続けないと、毎日憂鬱な時間を過ごすだけになり、人生が消化試合になってしまうことも。だからこそ、遣り甲斐は欠かすことのできない要素なのですが、それも評価する上司との絶大な信頼関係があってこそ。仕事に前向きにとりくみ、誰よりも印象に残る成果を生んでいないと、給与や賞与査定に響いて生活も良くはなりません。

ニッポンのやりがいが危ない!

求人検索エンジン最大手の「Indeed」が調査を行った資料には、次のような結果が記されており、日本人が日々の業務を行い、会社から評価を受けた結果として享受した待遇や担当範囲などの要素により感じている『やりがい』の感じ方のレベルは、世界全体からみても本当に低い状況なんですって。

なんと!日本は最下位

2016年-35ヵ国を対象とした『仕事で感じる幸福度ランキング』の最上位国はコロンビア!!仕事の満足度は世界的にみて、働く人が『ワークライフバランス』を主とする、働きやすさにより築くことができている、私生活との調和をスコアとして算出しており、いわゆる『やりがい』は、算出されたスコアと最も強い相関関係をもっているという調査結果がでています。

毎日1/3は仕事をしているのに…

働き方改革というネーミングが先走る日本国内においても、定時で就業したとしても、1日の三分の一となる8時間を仕事に費やしています。そして、人間である以上は『睡眠を摂る』という受け身的ともいえる時間を、6~8時間程度は過ごさなくてはならないでしょう。通勤時間もありますから、実質的な余暇時間は『6時間程度』になる計算です。

当然、食事や入浴をする時間として1~2時間は必要なので、本当の余暇時間は多くとも4時間程度。年末年始・GW・夏季休暇・シルバーウィークは、福利厚生が良い会社でも各9日間=36日間と、欧米諸国に比べると3分の1程度。それでも日本人には『ヤスマネーゼ』という抗体があるという噂(=ニュース記事より)があるので、我慢できなくはないんだろうけど、会社から悪い評価を受けたくないが故に黙認する生活が続いているというのが実情。

アメリカでは、ロサンゼルス在住の従業員たちがボランティア活動などをしながら、充実した生活を送るというステータスを実現しており、やりがいを感じていると回答する人が多い調査結果となったとのことです。

向いてる仕事探しのコツ

5つの軸で探す!
向いてる仕事探しのコツ

自分に合う仕事を探すとき、念頭においてほしいのが「職種」「業界」「性格特性」「組織風土」「ミッション&ビジョン」の5つ。早期離職が多い現在、大手企業やホワイト企業探しがメインとなって、次に選定基準となるのは「年収」や「賞与(ボーナス)が何か月分もらえるか」といった薄っぺらい材料で無理くり選考を受けたことが原因で、入社した会社と自分とのマッチ度を誤り、結果として「自分には合わない仕事」と考えて辞めたという退職理由が多い。

向いてる仕事=満足度

転職希望者のキャリアコンサルティングをしている中で、向いてる仕事に出会えた人は『現職もしくは前職で経験した業務(職種)の延長線上で求人を紹介してください』と伝えてくる傾向があります。つまり、自分自身の向いてる仕事が明確に判断できる材料があり、更なる経験を積み上げてスキルアップを実現できる環境に自信を持って挑戦できる根拠を持っている人が向いてる仕事に就けると考えます。

自分に向いてる仕事の探し方まとめ

転職希望者のための「求人案件(中途採用)」、大学院・大学・短大・専門学校・高専・高校など卒業予定者向けの「新卒向け求人情報」を併せて紹介してくれるサービスは、まだまだ少ないのが実情。

一方で、適職診断の結果と、ビッグデータ+AIを活用して「あなた自身の市場価値をミイダスような求人ツール」が出てきているので、活用したいところだが、そもそも会員登録自体が面倒だから必要最低限に絞って利用したいという声が後を絶たない。

転職エージェントのカモになるのではなく、自分の力で、自分に合った仕事を探し出して転職に成功して欲しいので徹底的に情報を収集して選びやすくまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。ただ、求職者だけが診断されるというのもおかしな話なので、今後は、採用企業の担当者や事業責任者、そして上司候補であるマネージャーが診断を受け、その診断結果と照らし合わせることが、組織にマッチするか否かを本当に測るうえで必要になると考えます。

本記事では、自分の傾向や客観的な診断結果をもとに、自分に向いてる仕事を探し当てる方法を紹介しました。将来的に適職診断や適性診断が、求職者と採用者の両方を平等に診断し、本質にフォーカスした活動ができる世の中になることを望みつつ。最後まで読んでいただき有難うございました。

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