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退職するなら円満退社がいい!転職を伝える前に知っておくべき円満退職ノウハウ

最終更新日:2019-06-12
退職するなら円満退社がいい!転職を伝える前に知っておくべき円満退職ノウハウ

この記事で知れるコト

  • 円満退社は事前準備が大事ということ
  • 退職意志を伝えるタイミング
  • 転職時に評価される退職意志の伝達
  • 2タイプのみが円満退社の対象
  • 仕事を頑張らなかった人は挽回から

退職をする時、長年勤めた会社、自身の成長につながった会社であれば、円満退社が理想的であると考えるのはごく普通のことです。しかし、上司や社長に退職の意向を伝える時期は、ご自身の会社での貢献度合いは勿論のこと、会社側が期待する今後の活躍分野や、他に代わりの人間が在職しているかによっても大きく異なります。

特に、ご自身の同僚や部下は、退職者が出ることによって業務的な負荷がかかり、日常生活にまで影響を及ぼす可能性すらあります。通常業務に加え、あなたが担当していた業務を引き継ぐ期間、引き継いだ後の継続的な顧客応対に至るまで、従来の業務に加えて行わなくてはならなくなるので、退職願を提出する前に、上司とはレビューの時間をこまめに行っていく必要があります。

退職の意向を伝える時期が大切

思ったら吉日という言葉がありますが、退職の決意が固まった段階で、後先を考えないで相談するということが如何に危険なことか…。テレビドラマで『本日付で退職させていただきます!』というシーンが強烈に印象を左右する人が多いという事実。転職エージェントの門を叩く人々の中には、在職中に転職相談に来る人の比率が7割、退職後に転職相談に来る人が2割、退職から数年が経過している人が1割という状況であるそうです。

退職することを決めてから、直属の上司に相談する時期の理想は1カ月~1カ月半前で、円満退社の前提条件としては『職務を全うしている』『現職で一定の成果をあげている』『既に育成した他の担当者がいて業務を円滑に引き継げる』といった状況が必要になります。

退職を相談する順番としては「直属の上司」が最優先。日頃から同僚に不満を漏らしていたり、会社を辞めることを匂わせる言動や行動をしている人は、誰かしらから噂が伝わっていると考えたほうが賢明です。そんな最低限のマナーも守れない人は、次の職場でも、同じことを繰り返しやすいので、当然、その職場の将来には必要のない人物として認知されます。

※ハイパフォーマーかつ、上司が無能である場合、会社に将来性が見出せないといったキャリアビジョンを描けない職場からの転職の場合は、上記には当てはまりません。

円満退社をイメージできないケース

転職して新しい職場でハッピーになりたい。既に頭の中は、求人サイトや転職エージェント、人脈を通じて内定を得る妄想、そして引き抜きの話があった場合にも、会社で活き活きと働く自分でいっぱいになっていることでしょう。ただし、日本という国、特に管理職に多い40~50歳の世代は『義理/人情/仁義』という言葉を多用する世代。若い企業では、若年管理職がおり、仲間意識が強い会社だと完全に敵視されたり、罵声を浴びせられたり、夜中に何度も電話がかかってくる、自宅に押しかけてくる、懲戒免職をちらつかせてくるなど、呆れた体験談を聞くことさえあります。

良識ある伝達が後の転職で評価される

上司に退職の意向を伝えるタイミングは人それぞれ。会社の状況を見極めつつも、転職エージェントや採用企業と相談しながら、迷惑をかけないタイミングを見計らって、退職の意向を伝え、実際に退社する時期、必要な引き継ぎを行うという段取りが良識ある大人の行動とされています。

そして、そのような責任のある行動をとれる人物が、しっかりとした引き継ぎを行い、円満退社を実現した後には、そんな良識のある人材を放っては置かない企業が待ってくれています。ところが、企業側と退職者という両者の関係が悪い場合、企業の組織風土が良くない場合、円満退社をイメージすることができなくなります。

円満退社とそうでないケースを3タイプ分類

採用活動において、企業は書類選考や面接で、欲しい人材を選別する権利を持っています。当然ながら、転職者側にも求人企業を選ぶ権利がありますが、人側の方がより多くの権利を持っています。その中でも、最も強力なのが『退職する権利』です。企業は、必要な人材には長く勤めて欲しいと考え、必要性が低い人材には早く辞めて欲しいと考えてたりします。

そのため、会社の上司たちは無意識下で退職希望者を『3タイプに分類して対応』しているといえるでしょう。今回は、1.エース級 / 2.ミドル級 / 3.人罪 を紹介、各5種類の社員・計18種別でイメージを湧かせていただきます。

辞めないで!エース級には飴を

円満退社候補 No1!エース級社員

  1. 幹部社員など管理職クラス
  2. 看板社員(広告塔)
  3. トップセールス
  4. 社内表彰受賞者
  5. 優良顧客担当者

例えば、こんな5モデルを会社が簡単に辞めさせるはずがありません。一生懸命に採用し、育て、成果を出し続けてくれた大切な社員が退職をちらつかせたら、会社側は飴(昇格・昇進/年収アップ…etc)を提示して、退職を留意させるように必死に務めます。

ふざけんな!ミドル級には鞭を

円満退社候補 No2!ミドル級社員

  1. 営業成績3位以下
  2. 創業時からの社員
  3. 組織の方針には基本従う社員
  4. 特に考えは無いが従う社員
  5. いなくなって多少困る社員

上記のような社員は、多少厳しく言えばいうことを聞くと考えるのが嵯峨。退職したからと言って、次の職探しに不安を感じている段階では、鞭を打たれるのが堕ち。つまり、会社側は辞めて欲しくない社員であるという意図が見え隠れします。「もうひと踏ん張り、覚悟を決めて、一緒にやろうよ!」ということなんです。

すぐ辞めろ!人罪には即決を

円満退社は諦めましょう!ダラダラ社員

  1. 仕事に力の入らない社員
  2. 覚えが悪い社員
  3. 給与額の話ばかりの社員
  4. 方針に文句ばかりの社員
  5. ルーティーンすらできない社員

こんな人は円満退社とかではなく、「待ってましたよ!今すぐ退職してもいいんですよ~」と言われるタイプです。切り捨てるような言い方で申し訳ありませんが、単純に飯を食うために会社に毎日休まず出社するだけの社員には、明るい未来は待っていません。というのが会社側の考え方です。

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まとめ

円満退職したか否かは面接で将来を左右する重要な指標として、採用担当者に見極められます。残念ながら、仕事を頑張ってこなかった方には、それなりの未来が待っていて、仕事で成果を上げるために悪戦苦闘してきた方には、期待が寄せられます。大学時代に、勉学に励まず、怠けていただけの人は就活で失敗します。必ずではありませんが、努力を怠った自己認識がある方は、キャリアパスのことを考えて、今からでもやり直すことをおすすめします。

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