株式会社Ntoc(エヌトク)は、精密部品加工や難削材加工において高い技術力を誇る企業です。
かつて航空機分野への参入を目指して導入したウォータージェットカッターは、事業自体は頓挫したものの、現在ではあらゆる難削材を切断できる同社最大の武器へと昇華しています。
なぜ、同社が大手メーカーから信頼され、「なくては困る会社」と評価されているのでしょうか。
本記事では、株式会社Ntocの中島社長へのインタビューを通じて、挫折から生まれた圧倒的な設備力や現場で働く職人・社員からのリアルな評判を紹介していきます。
※当コンテンツはアフィリエイト等を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています。
株式会社Ntoc(エヌトク)とは


最初に株式会社Ntocの事業概要と、御社の強みである技術力について教えてください。

弊社は、精密部品加工の分野で日本のモノづくりを支えている企業です。
金属や樹脂など多様な素材の加工に対応していますが、特に加工が難しいとされる「難削材」の切断や精密加工において卓越した技術力を発揮しています。
お客様の厳しい要求にも応えうる高い精度と徹底した品質管理体制が、多くのメーカー様から信頼を集めている理由だと自負しています。

御社が誇る「圧倒的な設備力」の背景には、過去の大きな挫折があったと伺いました。

おっしゃる通りです。
かつて、私たちは航空機部材(ボーイング関連など)の加工を見据えて、多額の投資を行い高性能な「ウォータージェットカッター」を導入しました。
しかし、残念ながら航空機関連の事業自体は中止・頓挫という厳しい結果に終わってしまったんです。

それは大変なご苦労でしたね。そこからどのように立ち直ったのでしょうか?

その手痛い失敗で終わらせるわけにはいきません。
ウォータージェットカッターの「熱影響が少なく、どんな素材でも切れる」という特性を活かし、現在ではあらゆる難削材を自在に切断できる当社の強力な武器へと昇華させました。
「転んでもただでは起きない」という精神が、現在のNtocの底力を形作っています。

技術力だけでなく、「健康経営」にも注力されているとお聞きしました。

いくら最新の設備があっても、それを扱うのは「人」です。
社員一人ひとりの健康と働きやすさを重んじる「健康経営」には積極的に取り組んでいます。
職人が長く安心して技術を磨き続けられる環境づくりは、結果として高品質な製品の安定供給に繋がり、お客様の満足度向上という好循環を生み出していると考えています。
実際に働く社員から見たNtoc(エヌトク)の評判


御社の労働環境について「働きやすい」という評判をよく目にします。
実際のところ、残業や休暇などはどうなっていますか?

実際、社員からも、残業時間の少なさと休暇の取りやすさは高く評価されています。
月平均の残業時間は20時間程度に抑えられており、有給休暇の取得率も非常に高い水準を維持しています。
福利厚生面でも、最大月2万円の奨学金返済支援制度や、全社員一律の住宅手当(27,000円)、さらに非喫煙者への健康増進手当など、ユニークで手厚い補助を運用しています。
社員が心身ともに健康な状態で長く働けるよう、会社全体でサポートしています。

未経験から入社された方からの、教育体制に対する前向きな声も多いようですね。

そう言っていただけて嬉しいですね。
入社後の社外研修はもちろん、業務に必要な資格(クレーン運転士など)の取得費用は会社が全額補助する制度があります。
また、社内には部署間の壁がなく「お互い様」の精神が根付いています。
子育て世代でも突発的な休みに柔軟に対応できたり、先輩にも質問や相談がしやすいフラットな風土が定着しているんです。
ただ制度を用意するだけでなく、実際の業務で困った時に助け合える「人を育てる土壌」を大切にしています。
ワークライフバランスを重視したい方や、未経験からでも安心してモノづくりの世界に挑戦したい方にとって、魅力的な環境づくりをこれからも進めていきます。
Ntoc(エヌトク)の強み・選ばれる理由を直撃


社員が働きやすい環境で生み出される技術力は、お客様からどのように評価されていますか?
印象的なエピソードがあれば教えてください。

以前、大手メーカー様から、弊社にとって全く知見のなかった非常に厳しい精度の加工依頼が舞い込んだことがありました。
当初、メーカーの技術顧問の方からは「こんなところ(Ntoc)に頼んでいいのか」と、実力を疑問視するような辛辣な言葉をかけられたこともありました。

そこからどうやって信頼を勝ち取ったのでしょうか。

弊社の職人たちは、難しいパイプ加工などの難題から決して逃げませんでした。
必死に試行錯誤を重ね、ついに要求された厳しい精度を完全に維持したまま製品を形にしたんです。
納品時、あの大手メーカーの顧問の方から「やはり中島さん(当時の社名)に頼んでよかった」という最大級の賛辞をいただきました。
未知の領域であっても絶対に顧客の要求精度を保ち抜くという執念が、弊社の絶大な強みに直結しています。

創業や事業拡大の過程では、苦労を「楽しい」と語る前向きな社風があると伺いました。

増え続けるお客様の要望に応えるため、他社や他プロジェクトの仲間を集めながら必死に走り抜けた時期がありました。
当時の多忙な日々を振り返ってみても、みんなが助けてくれたので苦労したという記憶はあまりなく、大変ながらも楽しかった気持ちの方が強いです。
困難なプロジェクトに直面してもチームワークと笑顔で乗り切る組織文化が、新しい挑戦を可能にする重要な基盤になっていますね。

最後に、御社が目指す顧客との関係性について教えてください。

私たちが常に掲げている目標は、お客様から「なくては困る会社」になることです。
現場のスタッフ一人ひとりが自ら考え、「最短のデリバリー」「最良の品質」「適正なコスト」を提供し続けることを追求しています。
BtoBビジネスの本質として「お客様が利益を出さないと自社も利益が出ない」という強い信念を持ち、単なる外注先ではなく「同じチーム」として何ができるかを考える。
そのパートナーシップこそが、私たちが選ばれ続ける絶対的な理由だと信じています。
まとめ
Ntocは単なる部品加工メーカーではありません。
過去の航空機分野への挑戦に代表されるように、失敗に終わるリスクがあっても未知の領域へ果敢に挑み続けます。
そして、その挫折を「日本有数の設備力」という最大の武器に変える不屈の姿勢を持っています。
また、高い技術力は、社員を大切にする充実した福利厚生とフラットな社風によってしっかりと支えられていることが分かりました。
「高い精度の加工先を求めるメーカー関係者」や「やりがいのある環境で長く働きたい求職者」にとって、Ntocは間違いなく理想的なパートナーとなるでしょう。
会社概要
| 会社名 | 株式会社Ntoc(エヌトク) |
| 創業 | 1964年(昭和39年)4月1日 |
| 創業者 | 中島利一 |
| 代表者 | 代表取締役 中島伸夫 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 従業員数 | 116名 |
| 事業内容 | 特殊鋼及び非鉄金属の販売・加工 |
| 本社所在地 | 〒474-0001 愛知県大府市北崎町遠山211番地 |
| 認定取得 | ISO9001、エコアクション21、健康経営優良法人2023(中小規模法人部門) |
| グループ会社 | ㈱光源鉄工所(愛知県名古屋市港区) |



















株式会社Ntocの実態について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。