知るカンパニー | 知って転換、知恵メディア。【公式サイト】

大塚和成弁護士に聞いた!弁護士という職種と難題案件の解決する秘訣と実績とは?

最終更新日:2019-01-23
大塚和成弁護士に聞いた!弁護士という職種と難題案件の解決する秘訣と実績とは?

今回の特集ではOMM法律事務所の代表弁護士「大塚和成」氏です。

大塚和成弁護士は、2018年2月22日にOMM法律事務所を開設し、まだ日は浅いにも関わらず、既に2件の上場会社のプロキーシーファイト(委任状争奪戦)を提案株主の側で成功させ、2人の上場会社社長を「クビ」にした武闘派弁護士です。

そんな大塚和成弁護士に弁護士職についてはもちろん、難題案件を解決する秘策や行動の秘密に迫る為、質問にお答えいただきました。

大塚和成弁護士のプロフィール

大塚和成弁護士は、1971年1月18日生まれ。東京都出身で1993年に早稲田大学法学部を卒業。1996年に司法試験に合格し1999年に司法修習修了。同年に弁護士会に登録しています。

過去には2011年に二重橋法律事務所を代表パートナーとして開設し、複数の上場企業の社外取締役に就任しています。

なぜ大塚和成弁護士は弁護士という道を選んだのか

六法全書

輝かしい経歴や実績を持っている大塚和成弁護士ですが、なぜ弁護士という道を選んだのでしょうか。

その理由は「政治に興味を持ったこと」が弁護士を目指すきっかけになったということです。

「政治家が国家国民のために行動をしようとするとき、法治国家である以上、そこには必然的に法律が関わります。そこで、まずは、法学部に入って法律の勉強をしようと思ったのがきっかけでした。」

法律には「社会の複雑に絡み合った利害関係を調整するための知恵が詰まっている」と思った!

法律は、一般性があるので、また、基本法であればあるほど時代に耐えうるように、その文言は抽象的です。そこから、あるべき規範を、個別事案の解決を念頭に、解釈により発見する作業は、知的好奇心をくすぐられました。

と大塚和成弁護士は語ってくれました。

使命感や歓びを感じるようになる!

司法試験の合格後、司法修習を経て若手弁護士として執務する中で、抽象論でない、生の事実から感じる利害対立、当事者の感情に接して、まずは目前の依頼者のために、自らも悩み苦しみながら、全力を尽くして案件解決を図る、それによって、依頼者から感謝されるという営みに、使命感や歓びを感じるようになりました。それで、益々、弁護士という職業にのめりこんでいきました。

大塚和成弁護士が絡んだ難題案件や実績とは?

それではここで大塚和成弁護士が過去に絡んでいる難題案件についてご紹介します。
あくまで一部にはなりますが、皆さんも知っている事件もあると思います。

2005年のライブドアによるニッポン放送に対する敵対的買収事件を皮切りに、日本技術開発vs夢真ホールディングス事件、テン・アローズ(現シャルレ)の三屋裕子社長不再任事件、日本で初めて外資による敵対的企業買収が成功した事例とされる日本精密事件、グッドウィル・グループ委任状争奪戦、日本ハウズイングvs原弘産事件、アップルインターナショナルにおける経営支配権争い、サンコーにおける経営支配権争い、学研ホールディングスvsエフィッシモの案件、国際興業や西武鉄道vsサーベラスの案件など、多くの案件を攻守両側で担当してきました。

また、会社法分野を中心にメディアや判例誌に取り上げられるような訴訟・非訟を多く担当しました。

また、それ以外にも和泉元彌さん退会命令の有効性が争われた裁判を能楽協会の側で担当して以来、能楽界に長く関わりを持ってきました。

そこまで大きな案件や難題案件を対応できる秘訣は?

メディアでも取り上げられていた大きな案件に絡んできている大塚和成弁護士ですが、なぜ対応できるのでしょうか。次はその点についても触れていきます。

決して諦めずに最後までやり切る姿勢

初見では見込みが立ちにくい案件や思いがけず難しい局面に陥ったときほど、闘志が湧きます。

私は、これまで、クライアントが諦めかけていても、諦めずに考え抜いて一縷の道筋を見つけ、まずは迅速に行動し、局面打開のための方策を打ち続け、局面が好転しても、決して油断せず、最後まで最善の方策を打ち続けることによって、多くの困難な案件を解決に導いてきました。

技術の裏付け

弁護士の基本は細部まで綿密に考え抜かれた起案と、それを可能にするための徹底した判例・文献調査、証拠の収集・読込みです。

弊所では、決して若手任せにはしません。私自らが案件の詳細を把握し、自ら手を動かし、調査し、方針決定に参加します。

一方で、若手も、私任せにすることは許されず、最後まで責任をもって調査し、考え抜くことが求められます。そして、チームで徹底した合議を行い、方針を決定します。若手には、合議の場での積極的な発言が求められます。

Client First

「技術に裏付けられた諦めない姿勢」を持つことが、弊所の強みであり、それにより、常に依頼者の最善の利益を追求する“Client First”を実現することができると考えています。

プロとして最高の職人仕事をしていく、その積み重ねによって、クライアントから、弊所に依頼して良かったと感謝をしていただける、しかも、それに経済的利益が付いてきて、物心両面で歓びを分かち合える、そのようなプロの勝負師だけが集まった事務所を作りたいという思いで、頑張っています。

大塚和成弁護士の今後の目標

大塚和成が所属するOMM法律事務所内

“Client First”という理念を共有した「プロの職人」だけで構成された、少数精鋭の存在感のある事務所を作りたいですね。

規模は求めません。弊所は、大人数がいなければ処理できない案件は扱いません。デューデリジェンスや、定型的な案件の大量処理は、他の事務所にお任せしたいと思います。

経営支配権争いを中心とした係争、会社法訴訟・非訟を中心とした裁判・仲裁案件に強みを発揮できる事務所を作りたいと思っています。

係争案件は、迅速な対応を可能にするために最低限のマンパワーは必要ですが、結局のところは、案件の処理方針をどのように立てるか、そのために徹底した判例・文献調査、証拠の収集・読込みをすることができるプロ意識と責任感の強い弁護士が3名いれば、どのような大型案件でも適切に処理できます。むしろ、1案件にそれ以上の弁護士が関与しても、船頭多くして船山に上るの例えのとおり、かえって良い結果は生まれません。これが、私が今まで数多くの案件を経験してきた上での結論です。

ですから、弊所では、年次がどんなに上になったベテランでも、自ら、案件の詳細を把握し、手を動かし、調査した上で、方針決定に参加します。そのような、弁護士業務が三度の飯よりも「好き」なプロ職人が集まっている少数精鋭が良いですね。

ただ、取り扱っている案件の処理はエッジが効いていて、大きい成果を出しているので、外部から見ると大人数の事務所のように錯覚させてしまう、そのような事務所にしていきたいと考えています。

ですから、人数にして10からせいぜい20名くらいで、ただ、全員が高給取りというのが理想ですね(笑)。

まとめ・総評

大きな案件の実績を残してきた大塚和成弁護士ですが、企業理念やクライアント対応の細かさや諦めない姿勢はブレないものを感じます。

芯があるからこそ、信頼を勝ち取り解決実績を積み重ねていく、大塚和成弁護士には今後も注目です。

この記事は参考になりましたか?

0
167
Return Top