株式会社えがおは、熊本市に本社を構える健康食品メーカーです。食の安全・安心にこだわることを使命としたオリジナルの商品・サービスを提供しています。
今回は、創業者である北野忠男会長兼社長にインタビューを行い、商品・サービスへのこだわりや強み、社員が感じている働きがいなどについて伺いました。
北野会長兼社長の思いが、どのようにして事業に活かされ、多くの顧客に受け入れられるようになったのかを深掘りします。
※当コンテンツはアフィリエイト等を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています。
株式会社えがおの事業概要について

北野忠男氏による事業の始まりは、父親の会社が倒産し、生活が一変した幼少期にあったそうです。
『どんな時も笑顔で私たちを支え続けてくれた母を見て、「母を支えていきたい」』という強い想いが企業への道を開いたと述べられております。
1989年、たった3人でゼロから出発しています。当初は輸入雑貨やアクセサリーなどを扱っていましたが、一度きりの取引ではお客様とのつながりを感じられないことが多かったそうです。
そのため、「もっとお客様と寄り添いたい」という願いから、当時まだ珍しかった健康食品事業へと転換し、お客様の健康を継続的にサポートすることで、より深い信頼関係を築けると考えたそうです。
その後も、予期せぬ輸入規制や社会情勢の変化など、乗り越えるべき壁は数多く現れました。しかし、その都度「お客様にとっての最善は何か」を問い直し、常に新しい挑戦を続けています。
事業概要
えがおは、自然由来の成分を活用したサプリメントや健康食品を通じて、健康な体づくりを支援しています。
特に、えがおを支えている多くのお客様は65歳以上の方々です。そうした高齢の方々が医療や介護に頼らず、未病の段階から「健康」を維持し、自立した生活を続けられるように支えること。それが、えがおの役目です。
健康な体づくりの基本は「食べること」「運動すること」「休養すること」。
えがおでは「食べること」に着目し、普段の栄養では補いきれない部分をサプリメントで補い、健康な人が増えることで、地域社会の健康にも貢献することを目指しています。
代表的な商品・サービスについて

えがおの代表的な商品には「えがおの黒酢」や「えがおの肝油 鮫珠」があります。

「えがおの肝油 鮫珠」は、約25年前の高品質な鮫肝油探求から始まりました 。戦後の栄養補給や、古文書・文学作品にもその効用が記されていたことから着想を得ています。
高価な鮫肝油の課題を乗り越え、オーストラリアのリチャード氏との出会いにより、深海鮫由来の高品質な肝油を確保できるようになりました。そこから深海鮫特有の健康成分「スクアレン」も発見し 、現在では多くの顧客に愛用されています 。

「えがおの黒酢」は、20年以上前、鹿児島県福山町の伝統的な壺畑で育まれる黒酢に感銘を受けたことから誕生しました 。
古くから食され薬としても利用されてきたお酢の歴史を紐解き 、国産玄米を原料としたアミノ酸豊富な黒酢に注目しています。
当初は職人たちの伝統製法へのこだわりからカプセル化に難色を示されましたが 、交渉の末、商品化が実現しました 。
発売初日から好評を博し 、現在では多くの顧客に愛飲され、多様な黒酢シリーズが展開されています。
福山町の人々からは「黒酢の良さを世間へ広めてくれたのは、えがおさんだ」と評価されています。また、えがおは、お客様の「人生健康百年時代」を支えることを使命としています。

こうした商品開発を通じて、すべての人々が健康で笑顔になれる生活を送れるような商品を販売しているのが強みです。
北野忠男社長へのインタビュー


お客様への思いについても、社長への取材を通じてお伺いできました。
お客様への思いについて

特に、シニア層の方々には、病気になってから健康の大切さを感じるのではなく、病気にならない体を作り「健康な人生を過ごしてほしい」と思っております。
そこで、私たちえがおのサプリメントで普段の食事ではなかなか補いきれない栄養や、積極的に取るべき栄養をサポートしたいと考えます。
また、日々の運動や睡眠による健康管理や心のケアに関しては、役立つ正しい情報をお客様にお伝えすることや、お客様一人ひとりに寄り添った応対でお手伝いします。
今後も健康を通してお客様の人生を幸せにするために、常に進化し続けていきます。
お客様の満足度を高める取り組みについて

お客様があって、私たちが存在しています。
お客様にとって価値ある最高のサービスを提供し、お客様に喜ばれ、信頼されてこそ、会社は発展します。
私たちは、この「お客様第一主義」を事業発展の基本原則とし、常にお客様の視点で考え、お客様のために行動しなければならないと思っております。
そのためには、日々の業務を行っていく上で、お客様の満足やお喜びを第一に考え、お客様との強い信頼関係を築いていく必要があります。
私はえがおで働くパートナーには常に「お客様思考」に切り替え、お客様視点に立って考え行動するように伝え続けています。
例えば、コンビニや飲食店などで店員さんから良いサービスを受けることもあれば、悪いサービスを受けることもあります。良かったこと・悪かったことを感じて、良かったことを沢山体験することで、感性が磨かれます。
ただ、せっかく感性が磨かれても、考えているだけでは残念ながらお客様には伝わりません。
こういった日々の生活の中でできることを積極的に実行に移すことで、はじめてお客様に喜んでいただけるのだと考えます。
私たちの使命「健康と笑顔を創造する」。私たちがやるべきことはまだまだ沢山あります。
実現するためには、パートナー一人ひとりが「お客様のことを心から想う」。
これがえがおの根底にあるべき事であり、今後もお客様第一主義のもとさらにお客様に喜びと感動をお届けします。
えがおが目指す3つのビジョン

私たちが目指す未来には、3つのビジョンがあります。
ビジョンの先に見据えているのは、日々を元気に過ごす人々の笑顔があふれる社会です。
このビジョンを目指していくことで、日本全体の医療費抑制への貢献という大きな使命も果たせると考えております。
人生100年時代と言われている現代において、誰もが長く暮らし、自分らしい日常を楽しめる社会を作ること。それが私たちの目指す社会像です。
企業として利益を追うだけでは、継続可能な価値は生まれません。だからこそ私たちは、「お客様に喜ばれ続けるとはどういうことか」を問い続けながら、ものづくりにもサービスにも真摯に向き合ってきました。
どんな環境にあっても、信念を揺るがせることなく、価値を届けることが私たちの責任だと考えています。
そして、このビジョンを実現していくためには、社員一人ひとりが共通の想いをもち、同じ方向に向かって力を注ぐことが不可欠です。
私たちはこれからも、健康と笑顔に満ちた社会を目指して、一歩一歩前進し続けていきます。
社員の働きがいについて

社員は、主に「お客様の健康を支える」という使命感を持って働いていると感じています。
私たちが提供する商品は、お客様の日常生活に直接影響を与えるものです。その結果として、多くの人々の健康や美容をサポートできることに働きがいを感じています。
お客様からいただく感謝の声は、社員にとって最大の励みです。
また、私たちはチームワークを非常に重視しており、部門を超えたコミュニケーションが活発です。
これにより、社員同士が協力し合い、新しい商品開発や業務改善・サービス向上に貢献できる環境が整っています。
このような協力体制が、働きがいを生み出す大きな要因であると考えています。
北野忠男社長からのメッセージ


最後に、北野社長からのメッセージです。

私たち株式会社えがおは、健康で豊かな生活を送るための商品を通じて、すべての人々の健康をサポートすることを使命としています。
私たちは、厳選した自然由来の原材料にこだわり、高良質で低価格なお客様に喜ばれる商品開発を行っております。
私たちの商品をご愛飲し続けていただくことで、健康的なライフスタイルを実現し、笑顔で過ごす毎日を送っていただけることを心から願っています。
えがおの商品を通じて、日本全国、さらには世界中のすべての人々に健康と笑顔をお届けしてまいります。
まとめ
以上が、株式会社えがおの代表取締役会長兼社長である北野忠男氏について調査・取材した内容です。
株式会社えがおは、「健康と笑顔を創造する」という理念のもと、創業から一貫して人々の暮らしを支える企業として歩み続けてきました。
北野社長が掲げるお客様第一主義の考え方は、商品づくりだけでなく社員の働き方や挑む姿勢にも根づいています。
黒酢や肝油といった代表商品に込められた誠実なものづくり精神は、今後も変わることなく受け継がれていくでしょう。
北野忠男氏が率いる株式会社えがおの今後の活動に、引き続き注目です。
会社概要
| 社名 | 株式会社えがお |
| 代表者 | 代表取締役会長兼社長 北野忠男 |
| 設立 | 1990年 |
| 所在地 | 〒862-0901 熊本県熊本市東区東町4-10-1 |
| 事業内容 | ヘルスケア商品、スキンケア商品、食品の通信販売事業 |



















