ボロンファイン(BFC)のボロンシールドで守る建物の安全!その効果とは?

ボロンファイン(BFC)のボロンシールドで守る建物の安全!その効果とは?

ボロンファイン(BFC株式会社)は、火災やシロアリなどの建物を脅かすリスクから大切な住まいを守るために、「ボロンシールド」という特殊な無機材料を開発した会社です。

ボロンシールドは、木の風合いをそのままに残しながら、安全で長く建物を守ってくれると高い評判を得ています。

そこで本稿では、ボロンファイン(BFC株式会社)が開発したボロンシールドの特徴や性能について詳しく調査しました。

さらに、実際の口コミから見えてくるリアルな使用感や導入事例までを詳しく紹介していきます。気になる方はぜひ最後までご覧ください。

この記事で分かること
  • ボロンファインの事業内容
  • ボロンシールドの特徴・性能
  • ボロンシールドの口コミ評判
  • ボロンファインが実現したいこと
  • ボロンファインの今後の展望

※当コンテンツはアフィリエイト等を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています。

ボロンファイン(BFC株式会社)とは

ボロンファイン(BFC株式会社)とは

ボロンファイン(BFC株式会社)は、ポリホウ酸ナトリウム製品「ボロンシールド」を中心に、建築資材向けの高性能薬剤の開発や販売を行っている企業です。また、木材の耐久性を高める製品や技術を展開しながら、設計から施工、塗装まで幅広く対応しています。

本社を大阪府大阪市に構えており、一級建築士事務所としても登録されています。

BFC株式会社の社名にはボロン(ホウ素)、ファイン、ケミカルという3つの意味が込められており、化学の知識を建築材料に応用し、より良い世の中の実現を目指して創立した会社です。

企業理念

ボロンファイン(BFC株式会社)は、「先端化学の力で未来を創り、持続可能な社会へ貢献する」という理念のもと、化学技術を活用した製品やサービスの提供を通じて人々の暮らしの質を高めることを目指しています。

また、持続可能な社会の実現を目指して、環境に配慮した素材の開発や、建築分野での技術革新を推進しています。絶えず進化する科学技術を積極的に取り入れることで、高品質で安全性の高い建築材料を生み出すなど、未来のニーズに応える姿勢を貫いているのもボロンファイン(BFC株式会社)ならではの想いです。

さらに、脱炭素社会の実現や環境負荷の低減に向けた取り組みも積極的に行い、資源の有効活用や持続可能な素材開発にも力を注いでいます。

このような技術的かつ環境的な努力に加えて、企業活動においては誠実さと透明性を大切にしています。企業理念を基に、すべてのステークホルダーとの信頼関係を築き、信頼される企業として長期的なパートナーシップを築いていくとしています。

創業目的

ボロンファイン(BFC株式会社)は、化学の専門的な知識を建築材料に応用することを目的に設立されました。

社名のBFGは、ボロン「ホウ素(Boron)」、ファイン「良質(Fine)」 、ケミカル「化学(Chemical)」という3つの意味が込められ、それぞれの頭文字をとってつけられました。

ボロンファイン(BFC株式会社)は、これまでにない新しい材料を世の中に広めていき、社会貢献に努めることを目指しています。また、環境にも配慮しSDGsの推進や脱炭素社会の実現に貢献できるよう努めているのです。

事業内容

ボロンファイン(BFC株式会社)の主な事業は「ボロンシールド」の製造と販売です。

ボロンシールドは、シロアリ対策や防腐、防炎、抗菌、防カビ効果を持つ特殊な薬剤として、建築材料の耐久性や安全性を向上させています。

また、有機素材と無機素材を組み合わせた「ハイブリッド材料」という新しい素材の開発も行っています。さらに、一級建築士事務所として、住宅や歴史的建物の設計・施工も手掛け、安全で美しい建物づくりをサポートしているのです。

建築分野以外にも、ボロンファイン(BFC株式会社)では農業用の薬剤の開発もしています。農薬の研究や販売をすることで農作物を守り、生産性向上と環境負荷の軽減に貢献しているようです。

ボロンファインの3つの特徴

ボロンファインの3つの特徴

ボロンファイン(BFC株式会社)は様々な事業を展開していますが、その中で、ボロンファインならではの魅力や強みにはどのようなものがあるのでしょうか。

編集部

ここでは、3つの特徴を紹介していきます。ボロンファインならではの特徴を知ることで、企業の想いや実現したいことが分るでしょう。

特殊な無機材料「ボロンシールド」を開発

独自の素材である「ボロンシールド」の開発はボロンファイン(BFC株式会社)の強みの一つです。

どれほど丁寧に建てられた建物であっても、時間の経過や自然環境、生活様式によって、さまざまなリスクが伴います。たとえば、シロアリや腐朽、カビ、菌類の繁殖など、様々なリスクが考えられるでしょう。

そこでボロンファイン(BFC株式会社)では、防蟻(シロアリ対策)や防腐、防炎、抗菌、防カビといった効果を持つ特殊な無機材料「ボロンシールド」を開発しました。

この素材は長期間効果が持続し、屋外でも使用できるのが特徴であり、大きな強みです。JIS規格の試験でも高い耐久性が確認されており、ボロンファインを代表する商品となっています。

建築に関わる幅広いサービスを提供

ボロンファイン(BFC株式会社)ではボロンシールドの販売だけでなく、一級建築士事務所として住宅や歴史的建造物の施工、内装・外装の工事、設計など、建築に関わるさまざまなサービスを展開しています。

建築業界での豊富な知識と経験があるボロンファイン(BFC株式会社)だからこそ、安全で高品質な建築を実現しているのです。

環境にやさしい企業活動を実施

環境にやさしい企業活動をおこなっているのも、ボロンファイン(BFC株式会社)の特徴です。
地球環境を守ることを大切にしているため、環境に優しい建材の開発を進めているのです。

特に、SDGs(持続可能な開発目標)の達成や脱炭素社会の実現を目指し、環境負荷を抑えた製品づくりに注力しています。

最先端の化学技術を活用しながら、安全性と高品質を兼ね備えた環境に優しい建築材料を提供することで、ボロンファイン(BFC株式会社)は持続可能な社会の実現に貢献しています。

ボロンシールドについて

ボロンシールドについて

ボロンシールドは防蟻や防腐、防炎、抗菌、防カビの効果がある薬剤です。また、無機系の成分のため、これらの効果が長く続くのが特徴となっています。

これらの効果は、ボロンシールドに含まれているホウ酸の役割が大きく関係しています。ホウ酸がカビや細菌の繁殖を抑え、防炎にも有効とされているのです。

このように多くの効果が期待できるだけでなく、ハケやスプレーで簡単に施工でき、すぐに乾くのも特徴です。さらに、無害な物質で人体に有害な物質を含んでいないため、安心して使用できる点も魅力となっています。

編集部

においも少なく、木材の種類を問わず使えるので、誰でも簡単に扱いやすいのが大きなメリットです。

ボロンシールド×木守り専科

ボロンシールド×木守り専科

ボロンファイン(BFC株式会社)が販売するボロンシールドには、シオンの「木守り専科」と組み合わせた製品があります。

木守り専科は、植物油をベースにフッ素系樹脂と高UVカット剤を配合した高耐候木部塗料です。色あせしにくく、最長で8年間その美しさを保ちます。
さらに、防蟻や防虫、防腐、防カビといった木材保護機能も備えており、長期間にわたって木部をしっかりと守ります。

この木守り専科とボロンシールドを組み合わせることで、防炎性や高耐候性、木材保護性能を兼ね備えた高機能塗料が実現しました。木材の美しさを維持しながら、耐久性と安全性を高められるため、住宅や公共施設をはじめとする多様な建築物への使用に適しています。

ボロンシールドとあわせて使えるコラプスガード

コラプスガード
画像引用元:ボロンファイン公式サイト

ボロンファイン(BFC株式会社)が開発した「コラプスガード」シリーズは、無機質と有機質のハイブリッド塗料であり、木材以外にも幅広く使用可能です。

コラプスガードには、「コラプスガード8000(W-100)」「コラプスガード7000」「コラプスガード塗るゴム」の3種類あります。

「コラプスガード8000(W-100)」は多孔質で表面に水があっても塗装可能な速乾性塗料となっています。

また、「コラプスガード7000」は、有機・無機のハイブリッド塗料で、万能タイプの塗料としてさまざまな用途に対応できるのが特徴です。

そして、「コラプスガード塗るゴム」は液体状で塗布でき、24時間以内にゴム状に硬化する特性を持っています。防水層やシーリングの保護をはじめ、コンクリートやタイルなどさまざまな素材に対応できる多用途な塗料です。

ボロンファインのボロンシールド使用者の口コミ評判

ボロンファインのボロンシールド使用者の口コミ評判

ボロンファイン(BFC株式会社)が開発したボロンシールドは、防蟻や防腐、防炎、抗菌、防カビなど多くの効果が期待できる薬剤であることがわかりましたが、実際に使用した人はどのように感じているのでしょうか。

ここでは、ボロンシールド使用者のリアルな口コミや評判を紹介していきます。

木の素材感がそのまま残って見た目もナチュラル

評判/口コミ

ボロンシールドの、木の自然な風合いがそのまま残るところが一番気に入っています。塗った後も木材の手触りや質感が変わらず、見た目もナチュラルです。長く大切に使いたいと思います。

こちらの口コミからは、ナチュラルな使用感に満足していることがわかります。どれだけ良い効果がある塗料を使用しても、見た目や臭いに不自然さがあれば、長く使用しようと思わないでしょう。

ボロンシールドは、木材の手触りや質感をそのまま残して、塗料後も自然であることが魅力となっています。

塗るだけでシロアリ対策に

評判/口コミ

ホウ酸ベースだから効果が長持ちすると聞いて使用してみました。施工も簡単で、塗るだけでシロアリ対策になるのが大変ありがたいです。定期的なメンテナンスの手間が減ったので、使用して良かったです。

塗るだけでシロアリ対策ができるため、手軽に使用できる点も高く評価されています。
万が一シロアリが発生してしまうと、駆除には多くの手間や費用がかかってしまいます。そのため、塗るだけで対策ができるのは多くの人にとってメリットになるでしょう。

子供がいても安心して使用できる

評判/口コミ

子供がいるので安全性の高い無垢用塗料を探していたら、ボロンシールドに出会いました。塗った後もそのまま生の木の質感が保たれているので、満足してます。

安全性の高さが評価されている口コミです。特に子供がいる家庭では、使用する塗料の安全性は気になるものです。
ボロンシールドの主成分であるホウ酸は、無害な物質で人体に有害な物質を含んでいません。また、アレルギーを引き起こすことが少なく、敏感な人でも安心して使用できるのが魅力の一つとなっています。

ボロンファインのボロンシールド使用者の口コミ評判まとめ

ボロンファイン(BFC株式会社)が開発したボロンシールドを使用した人の口コミからは、満足している声が多く見られました。

手軽さや安全性の高さから多くの支持を集めており、木の質感がそのまま残る使用感も魅力となっているようです。使用することでメンテナンスの手間が減ったなどの声もあがっていました。

長く効率的に建物を守りたい人にとって、使用するメリットが多いことが分かります。

建物の安全を守るボロンシールドの効果・性能

建物の安全を守るボロンシールドの効果・性能

ボロンシールドは、防蟻や防腐、抗菌性能など、様々な効果が期待できます。
ここでは、それぞれの効果や性能について詳しく紹介していきます。具体的な効果や性能を理解し、正しく使用しましょう。

難燃性能

ボロンシールドは難燃性能を持っています。難燃性能とは、物質が燃えにくくなる性質や、火がついても燃え広がりにくい特性を指します。
そのため、ボロンシールドを使用することで、万が一火災が発生しても火の広がりを抑え、安全性を高めることができるでしょう。

この効果には、ボロンシールドに含まれるホウ酸が大きく関係しており、塗布された木材に火がつくと、木材の表面に「炭化層」が形成され、この層が火の広がりを防ぐ役割を果たします。

さらに、木材が燃えるときに出るガスにホウ酸が反応し、火を強めるために必要な酸素の供給を抑制することで、火の勢いを弱めてくれます。
また、ボロンシールドが加熱されると熱を吸収し、火の温度を下げる働きも期待できるのです。

編集部

ボロンシールドを使用すれば、火災の際に木材が燃えにくくなり、安全性が高まります。

防蟻・防腐・抗菌性能

ボロンシールドは、木材に繁殖するカビや細菌を抑える抗菌性も持ち合わせています。
ボロンシールドに含まれているホウ酸がカビや細菌にとって有害であり、これらの微生物が繁殖するのを防ぐからです。

編集部

カビや細菌の繁殖を防ぐことで、腐敗や悪臭を抑え、木材を長期間清潔に保つことができます。

健康性能

ボロンシールドの主成分であるホウ酸は無害な物質であることから、健康性能が高いことも注目されています。

ホウ酸は自然界にも存在し、人体に有害な物質を含んでいません。さらに、揮発性がなく使用中に有害なガスが発生することもないため、安心して使用できるでしょう。

アレルギーのリスクが少ない点も、安心できる要素となっています。

持続性能

一度塗れば長時間効果が続く、持続性の高い製品としても注目されています。というのも、ボロンシールドの主成分であるホウ酸が「無機物(鉱物)」であるため、時間が経っても微生物によって分解されることがありません。また、蒸発しにくいという特徴も持ち合わせています。

そのため、有機成分が含まれている一般的な薬剤と異なり、一度施工すれば再塗布の必要がほとんどなく、長時間効果を発揮してくれます。

一方で、ホウ酸は水に溶けやすいという性質もあります。しかしボロンシールドには特殊な処理がされていることから、雨や湿気にさらされても流れ落ちにくく、屋内外問わず木材を長期間守ることができるのです。

施工性能

ボロンシールドは、塗布するだけで簡単に使用できるため、誰でも扱いやすいという点が魅力です。特別な機械や専門的な知識がなくても、ハケやローラー、スプレーで簡単に塗布できます。また、乾燥時間が短いので、工期の短縮にもつながります。

さらに、においが少なく環境に優しいのも嬉しい点です。どんな木材にも使用できるため、新築やリフォーム問わず、柱や床下、壁の内側などさまざまな場所に施工できることも支持される理由となっています。

ボロンシールドの施工事例

ボロンシールドは一般住宅や公共施設、公共交通機関などさまざまな建物に使用されています。

たとえば、JR北九州の椎田駅や、一般住宅の洗面台や外装、公園のベンチなど様々です。
また、防カビや抗菌、放火対策、酒蔵の保存を目的に松岡醸造に施工した事例もあります。

日本だけでなく、台湾台中市にある土地公廟に施工するなど、多くの場所でボロンシールドは建物を守るために活躍しています。

ボロンファインの未来

ボロンファインの未来

ボロンファイン(BFC株式会社)はこれまで、ボロンシールドを通じて木材の安全と持続性を守る製品を提供してきましたが、今後はさらに技術革新を進めて新たな挑戦を考えているようです。

持続可能な社会の実現を目指し、新たな用途に対応する製品を開発して国内外へ展開することで、環境に優しく高性能な木材保護技術を追求するとしています。

編集部

建築の安全性と環境性の両立を追求する企業として、ボロンファインの今後の展開にも注目です。

具体的な今後の取り組み

ボロンファイン(BFC株式会社)は、未来に向けて様々な取り組みをおこなっています。

その一つは、新製品の開発と技術革新です。具体的には、木材の保護性能を向上させる新たなコーティング技術や、多様な環境に適応する高耐久で高性能な木材保護剤の開発を進めています。

また、環境への負荷を抑えた成分を取り入れ、自然に配慮した木材保護製品の開発も進めています。持続可能な社会の実現を目指し、再生可能資源を活用した環境にやさしい製品の展開も予定しているようです。

さらに、国内外への市場拡大や建築業界との連携強化もおこなっています。このようにボロンファインでは、木材の未来を守るため、イノベーションを起こし続けているのです。

まとめ

ボロンファイン(BFC株式会社)は、環境に配慮した高性能な無機系薬剤を活用し、建築資材の耐久性や安全性を向上させることで、持続可能な社会づくりに貢献しています。

主力製品であるボロンシールドは、防蟻や防腐、防炎、抗菌、防カビといった多機能を兼ね備えた商品です。使用者からも満足の声があがっており、特に手軽さや安全性の高さ、使用感に魅力を感じている人が多くいました。口コミの良さだけでなく、住宅や公共施設などへの豊富な実績も信頼性を高めています。

さらなる技術革新とグローバル展開を見据え、建築の安全性と地球環境の両立を実現する製品とサービスを追求していくボロンファインの今後に注目です。

会社概要

会社名BFC株式会社 (通称 ボロンファイン)
代表取締役積山 修也
資本金10,000,000円
従業員数グループ全体 50名
所在地【本社】
〒541-0059
大阪府大阪市中央区博労町3-4-15 ACN心斎橋博労町ビル7階

【研究所】
〒660-0083
兵庫県尼崎市道意町7-1-3 尼崎リサーチ・インキュベーションセンター3階(オーダ化成株式会社)
電話番号TEL:06-6245-3067
FAX:06-6245-3182
事業内容・一級建築士事務所 大阪府知事登録(イ)第26407号
・ポリホウ酸ナトリウム(ボロンシールド)及び関連商品の販売
・高性能不燃薬剤及び高性能抗菌剤(boronシールド)の製造販売
・有機無機ハイブリッド材料の開発と製造
・農薬等の研究開発及び販売
・建築設計や施工、内装、外装、設計
・木材の不燃化製品開発・不燃処理・防炎処理・抗菌処理
・防蟻・防腐処理
・現場施工全般 塗装作業全般