UNITED STYLEは、金融教育を通じて顧客の資産を最適化し、将来の経済的安心を提供することを使命とした企業です。
この度、大越社長にインタビューを行い、創業の背景や企業の提供するサービス、そして業界におけるビジョンについてお話を伺いました。
大越社長の過去の経験やビジネスに対する情熱が、どのようにしてユニークなサービスへと結実したのか、検証します。
- UNIED STYLEの創業のきっかけ
- UNIED STYLEの事業内容
- UNIED STYLEのサービス誕生のきっかけ
- サービスに対する思いやお客様層
- お客様満足度を高めるための取り組み
- UNIED STYLEで働く社員のやりがい
- UNIED STYLEの社員が期待すること
- 大越社長の口コミに対する捉え方
- UNIED STYLEの新規事業
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創業のきっかけについて
編集部
創業は誰がいつ頃から、どのような⽬的で始めたのですか?
大越社長
私は海上保安庁の特殊救難隊に在籍していた際、海外に派遣される機会がありました。
その時に現地の領事館の方と仲良くなり、海外での銀行口座開設を勧められ、ドル建ての定期預金口座を作りました。
現在でも利息が入っており、当時の経験から銀行の仕組みや利息の意味を学び始めました。
日本は低金利にもかかわらず、海外には高い金利が存在することに疑問を持ち、発展途上国のリスクについても考えるようになりました。
これらの体験を多くの人に広めたいという思いから、創業へと至りました。
事業内容について
編集部
貴社について教えてください。
誰が誰に対して、どのような商品・サービスを提供しているのですか?
大越社長
弊社は、アドバイザーがクライアント様に対して金融教育を提供し、その後の希望に応じてライフプランニングシートを作成します。
このシートはお客様のお金のカルテとして機能し、例えば家賃や光熱費やローンなどの収支状況を可視化します。
具体的には、家賃や光熱費、ローンなどの支出を整理し、健康診断のように「どこが悪いのか」を明確にします。
資産を最適化し、浮いたお⾦を資産形成に充てましょうという提案を行います。
例えばその浮いたお⾦を複利で運用するとどのようになるか?
お客様が将来ほしい⾦額から逆算して、どのように運⽤すればたどり着けるのか?
プランニングシートを用いてご提案します。
それにより、金融機関に行く際に、商品やサービスを売られるのではなく、お客様が本当に必要なサービスを選べるようにすることが目的です。
サービス誕生のきっかけについて
編集部
その商品、サービスを始めた誕⽣秘話、リリースまでの苦労したストーリーなどを教えてください
大越社長
金融の考え方は海外と日本で大きく異なります。
例えば、ある国では⼦供に中古のiPhoneを渡して、そのiPhoneを分解させ、その分解させたパーツを⽩い紙に乗せて、その⽩い紙にそのパーツの企業名を書かせます。
そこで⼤⼈は、「分散投資というのは完成したiPhoneを買うことではなく、このパーツのさまざまな企業の技術に分散して投資することなんだよ」という教え⽅をするそうなんです。
この様な教育で、⼦供は楽しんでiPhoneを分解しながら学んでいけます。
エンタメと教育が合わさっているので、理解しやすく楽しんで学べる環境があるのです。
お⾦について話すことは悪でも恥ずかしいものでもありません。楽しい体験を通して教育が行われるこのようなアプローチを、日本でも広めたいという思いからサービスを開始しました。
サービスに対する思いについて
編集部
その商品、サービスに対する社員のかける思い、社員の⼀押しコメントをください。
大越社長
社員には「金融教育はインプットだけでは完成しない。アクションが必要だ」と伝えています。
プランニングシートを持って金融機関に行くことで、クライアントが自分の最適なプランを選ぶことができます。
その結果、多くの喜びの声や感謝を頂くことで、社員のモチベーションが上がり、より多くのことをお客様のために実現しようとする意欲が高まっています。
ご提供したいお客様について
編集部
どんなニーズのあるお客様にサービスや商品をご提供していきたいですか。
大越社長
年⾦問題などで⽼後の資産に不安を感じている⽅、将来だけでなく現状に不安を抱いている⽅や、そもそもお⾦に対して拒否感やネガティブなイメージを持っている⽅に対して、正しい⾦融教育を広めていきたいと考えております。
現在弊社の「知って得する、知らないと損するお⾦の話」セミナーは累計で4万⼈の方にご参加いただいておりますが、もっとお多くの方、具体的には⽇本の総⼈⼝の1%に届けたいという⽬標を掲げています。
お⾦に対して正しい知識を持っていくことは、これからの時代で必ず必要になることだと思っているからです。
何も知らないまま不安を感じるのではなく、正しい⾦融知識を持って、どのように今後の年⾦問題などに対応していくかを皆様がご⾃⾝で考えられる世の中にしていきたいと思っております。
知って得する、知らないと損するお⾦の話のセミナー詳細はこちら
お客様の満足度を高めるための取り組みについて
編集部
会社としてお客様に満⾜してもらえるようにどんな努⼒を⾏っていますか?
大越社長
弊社は「正しい⾦融教育を通し、顧客資産の最⼤化かつ最適化」を理念として掲げています。
クライアントのプランニングシート(お⾦のカルテ)を作成し、どこが⾒直しできるか、どこを削減できるかをクライアントと⼀緒に考えております。
またどのような削減プランがあるかを弊社は常に勉強してアップデートしております。
保険の分解、固定費の⾒直しなどを基本として、それ以外にどんな削減ができるか、例えばクライアントが企業なら事務作業をAI化して⼈件費削減など、常に何ができるかを考えております。
その結果クライアントに喜ばれ感謝され、それがまた弊社のモチベーションになるという好循環になっているのかと思います。
働きがいについて
編集部
貴社の社員は⾃社にどんな働き甲斐を感じている⼈が多いと感じますか?
大越社長
⾃分たちの仕事が⼈のためになっていると感じられることが⼀番の働きがいになっていると思います。
また、弊社は基本的に成果報酬のため、やればやるだけ収⼊が上がっていきます。
私もそうでしたが、サラリーマンの収⼊は頑張っても上がりづらいと思います。
弊社では固定費がありながら、成果によっては⽉収100万円以上を狙える環境があります。
そして何よりクライアントに感謝されます。⾊々な場⾯でクライアントから「ありがとうございます!」という⾔葉をもらえるところにやりがい、働きがいを感じていると思います。
社員が期待することについて
編集部
貴社の社員は会社にどんな期待をもって働いていると感じますか?
大越社長
弊社は今まで他の会社ができなかった事を継続して続けていこうとしています。
それに対して弊社の社員は弊社の未来に対して期待してほしいですし、ワクワクして欲しいと考えております。
本来、⽇本の⾦融機関の闇をクライアントに⾦融教育を通して伝えるのってタブー視されてしまうところかと思います。
しかしながら、本質的にクライアントのためになる事はしっかり発信して、クライアントと⼀緒にゴールに向かっていく、そんな会社の姿勢に賛同してる社員が弊社には集まっております。
口コミに対する捉え方について
編集部
貴社に対するポジティブ、ネガティブな⼝コミに対して貴社はどのような捉え⽅をしていますか?
大越社長
ポジティブな⼝コミに関しては、⾮常に感謝しており、弊社に関わる⼈がクライアントに素晴らしいサービスを提供した結果だと思いますので、すごく有難いことだと思っています。
ネガティブな⼝コミに関しては、それがお客様からの不満なのであれば、真摯に向き合って改善していきたいと考えております。
弊社のサービスがアップデートできる貴重なご意⾒だと思います。
新規事業について
編集部
今後の貴社の新規事業の計画についてお聞きします。
今、貴社が始動しようとしているサービスや商品の概要やコンセプトを教えてください。
大越社長
弊社は新しいサービスとして、AIを使ったDX(デジタル技術を活⽤して業務などを変⾰する)研修を企業へ導⼊するサービスを提供しております。
今、AIDX型の研修が⾮常に盛り上がっておりますが、実態は動画を⾒せて終わりという研修が⾮常に多いのです。それでは実際にAIを活⽤するまではできないですよね。
弊社では、動画から学んだ後に、それを実際に実践に移して、企業が抱える課題に対して成果物を作り上げて⼀緒に実際の業務改善を⾏なっていく、ここまでトータルサポートしたAIDX研修を提供しています。
弊社のHPや名刺にも記載しておりますが、フィンテックを通じて社会的問題を解決することが弊社のコンセプトです。
フィンテックのテクノロジーという部分をAIを⽤いて改善していく。
これは今後の⽇本が抱える⼈⼝減少、労働⼒減少に対して、少ない⼈数で同じ⽣産性を担保する、とても⼤きな課題解決になると信じています。
今後はこうしたAIDX研修を通して⼈件費の削減や労働⽣産性が向上した結果、その削減したお⾦を働かせるための⾦融教育を包括でパッケージしたサービスを考えております。
大越社長からのメッセージ
編集部
この記事を読んでいる⼈へ伝えたいことはありますか?
大越社長
⽇本とアメリカで⾦融所得の差は現在約40倍あります。⽇本では労働⼒で⽣計を⽴てている⽅がメインです。
弊社はUnited States of America、すなわちUSAの⾦融教育を⽇本に伝え、⽇本をまた強い国に戻したいというコンセプトで、社名を UNITED STYLEとしています。
お⾦を難しいと感じる⽅もいらっしゃると思いますが、お⾦の置き場所の割合を少しでもいいのでリスク資産に移していただきたいです。
アメリカでは、15年以上の⻑期で資産形成をした場合に、通算で負けた⼈が⼀⼈も存在しないというデータがあります。
⾮常に柔軟性のある市場ですので、⻑期的に資産の預け先を変えることができ、余剰資⾦を作れる⽅は、貯⾦よりも投資にお⾦の割合を変えた⽅が資産は増加するはずです。
その際に最低限の⾦融知識を有し、今の収⽀状況の⾒直しが必要になってきます。
お⾦を勉強したい、お⾦の本質を理解したい、今の⾃分の状況を可視化したいという⽅は、弊社の「知って得する、知らないと損するお⾦の話」を公式LINEで無料で⾏っていますので、是⾮ご参加いただきたいですね。
まとめ
今回のインタビューを通じて、大越社長が描くUNITED STYLEの未来と、その根底にある確固たる理念を伺うことができました。
まさに「お金の正しい知識を広める」という目標を掲げ、多くの人々に対して金融教育を提供することで、社会的な問題を解決しようとする姿勢が印象的でした。
特に、社員の成長と顧客の満足度を両立させる取り組みや、テクノロジーを駆使した新しい研修サービスの展開など、今後の展望にも期待がかかります。
お金に対する正しい理解を促進し、より多くの人々が豊かな未来を実現できるよう、UNITED STYLEのさらなる成長に期待したいと思います。
会社概要
社名 | 株式会社 UNITED STYLE |
設立 | 2021年9月16日 |
所在地 | 〒108-0073 東京都港区三田3丁目9−11 ランドル高輪ゲートウェイ 5F 505 |
代表 | 大越朝 |
事業内容 | ・資産形成のコンサルティング ・資産運用のコンサルティング ・利益の平準化 ・海外法人設立のコンサルティング ・国内外不動産のご案内 ・各種セミナー運営 |