株式会社NEXERは、SEOの視点から顧客をサポートし、売上向上やコンバージョン獲得に貢献する企業です。WEBマーケティングを今後活性化させたい企業にとって、心強いパートナーとなるでしょう。
今回は株式会社NEXERについて、概要や事業内容、サービス導入事例の視点から解説します。また、株式会社NEXERのサービスに関する評判口コミや、同社が取り扱う「SEO対策」に関する基本情報も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
※当コンテンツはアフィリエイト等を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています。
この記事の目次
株式会社NEXERとは

株式会社NEXERは、東京都豊島区に本社を構えるデジタルマーケティング企業です。SEOやWEB広告をはじめとする6つの事業を展開し、企業の集客や認知向上に貢献しています。
2005年の創業以来、社会に新たな価値を提供し続け、売上や社員数も順調に拡大しています。全社員の幸福と社会的意義を両立させる理念のもと、顧客と共に成長する姿勢を貫いてきました。

ここでは株式会社NEXERが掲げる理念や沿革・売上高について見ていきましょう。
理念
株式会社NEXERのMISSIONは、デジタルマーケティング分野で常に新しい付加価値を創出し、顧客の成長に並走することです。企業課題に真摯に向き合い、期待を超える提案を行う姿勢が、信頼構築の原動力となっています。
VISIONでは、社員の精神的・物質的な幸福を追求しながら、顧客と共に成長し続ける企業像を掲げています。株式会社NEXERの理念は日々の業務や組織運営に浸透しており、単なる標語にとどまりません。
さらに行動面では7つの価値観を明示し、すべての社員が共通の判断基準を持って動けるような環境が整えられています。
沿革・売上高
株式会社NEXERは2005年に創業され、2012年に法人として設立されました。
創業以来、SEOを中心としたWEB領域で事業を拡大し、6分野で顧客の課題解決を支援しています。従業員数は2025年4月時点で209名を数え、安定した組織成長が続いています。
売上高も堅調に推移しており、2017年の4.6億円から2023年には23.3億円まで成長しました。

株式会社NEXERが生み出した成果は、時代の変化を先読みし、着実に事業を拡張してきた努力の積み重ねによるものです。
株式会社NEXERの事業内容

株式会社NEXERでは、デジタルマーケティングの分野で6つの事業を展開しています。各サービスは顧客の課題解決に直結しており、専門的なノウハウと実績を活かした支援を強みとしています。

ここでは、株式会社NEXERの各事業に関する詳細を見ていきましょう。
SEO事業
株式会社NEXERでは3,000社以上の支援実績を活かし、質の高いSEO技術を提供しています。
検索結果での上位表示は、集客と売上を左右する重要な要素です。対策内容はサイト構造の最適化やコンテンツ改善にとどまらず、施策後の運用支援まで含まれています。
特長は、すべての施策を社内で一貫して実施している点です。これにより、導入から検証までスピードと精度を両立することが可能です。
検索順位の向上によって顧客サイトのアクセス数とコンバージョンを高め、持続的な成果につなげていきます。
WEBブランディング事業
株式会社NEXERのWEBブランディング事業は、風評対策とブランディングサイト構築を軸に、企業イメージの健全化を支援するのが特長です。企業の印象はインターネット上で形成される時代にあり、ブランド価値の維持と向上が経営課題となっています。
ネガティブな検索結果の押し下げ施策や、企業名・商品名でのSEO強化により、見られたい情報を検索結果の上位に導きます。風評被害の発生防止と信頼性向上の両立を図る同社の取り組みは、採用活動や販促にも好影響を与えます。
インターネットリサーチ事業
株式会社NEXERでは、モニター14万人以上を有する「ボイスノート」などを通じ、低コストかつスピーディーなインターネットリサーチを提供しています。消費者の本音を知ることは、競合との差別化に不可欠です。
アンケート形式の市場調査だけでなく、モニターによる商品体験レビューの提供も行っており、リアルな評価を施策に反映できます。
結果、企業は消費者視点を反映した商品改善やプロモーションが可能になるのです。
WEB広告事業
株式会社NEXERのWEB広告事業では、アカウント設計から配信・分析まで一貫した運用支援を提供しています。情報が飽和する中、ターゲットに届く広告運用が求められています。
GoogleやYahoo!での検索連動型広告、Facebook・InstagramなどでのSNS広告、さらにはYouTube等を活用した動画広告にも対応可能です。属性別のターゲティングによって、広告効果を最大化します。
成果重視の体制により、費用対効果に優れたプロモーションが実現できます。
WEBサイト制作事業
昨今は見た目の美しさだけでなく「成果」を重視したサイト構築が求められる時代です。
株式会社NEXERではHTML5やCSS3を用いた高品質なコーディングと、SEOやユーザビリティを考慮した設計により、訪問者の行動を促す設計を行っています。
スマホ対応やCMS導入にも対応しており、運用効率や管理のしやすさにも配慮しています。さらに、ランディングページや動画制作にも対応し、WEBマーケティング全体を支えるサイト制作が可能です。
WEBメディア事業
株式会社NEXERのWEBメディア事業では、SEOやコンテンツ制作の知見を活かし、さまざまなユーザー課題に対応するメディアを運営しています。
情報選択が困難な現代において、信頼性と専門性を兼ね備えた情報提供は重要な役割を果たします。たとえば「ボイスノートマガジン」では、リサーチ結果を基にした記事を掲載し「プロの逸品」では専門家の視点で選定された商品情報を発信します。
それぞれのメディアが独自の価値を持ち、ユーザーとの接点を創出しているのです。
株式会社NEXERのSEOサービス利用者の評判口コミ

株式会社NEXERが特に力を入れているSEO事業ですが、実際に利用した方はどのような印象を抱いているのでしょうか。
ここでは、株式会社NEXERのSEOサービスに関する評判口コミをまとめました。
誠実さが感じられた
株式会社NEXERを選んだ理由には、対応の丁寧さと信頼感がありました。
業界の雰囲気がややラフに感じられる中、NEXERのスタッフは礼儀正しく、電話対応にも一切の雑さはありませんでした。誠実な姿勢に誠意を感じ、依頼を決断しました。
導入後は、問い合わせ件数が大きく伸び、以前はほとんど無かったメールや電話が、今では1日あたり2〜3件も安定して届くようになりました。
表面的なサービス内容以上に誠実さが選定の決め手となり、成果にも好影響を及ぼしたことがわかる口コミです。
流入数が増えた
当社では、限られた予算内で成果を出すために株式会社NEXERを選定しました。相談段階から柔軟な調整に応じてもらえた点が、導入の大きな後押しとなっています。
費用と対応範囲をすり合わせながら必要な施策を最適化できたことで、安心して進行できました。
導入後には「オンライン英会話」「オンライン英会話 TOEIC」といった主要キーワードで上位表示を達成し、記事経由のアクセス数が明らかに増加しています。
キーワード上位化により可視的な集客成果が表れたことがわかる口コミです。運用と調整力の両立が、成功要因となっています。
コミュニケーションが活発
株式会社NEXERを選んだ理由の一つは、やり取りの密度でした。複数のSEO会社を比較する中で、常に連絡が取りやすく、丁寧な対応をしてもらえたことが大きな安心感につながりました。
形式的なやり取りではなく、細かなニュアンスにも配慮された対応だったため、プロジェクト全体を通じて信頼関係が築かれました。
結果、「ドライバーマッチング」に関するキーワードで検索順位が上昇し、問い合わせ件数も増加傾向に転じました。
継続的な連絡体制と人間的な対応力が、発注先としての安心感と成果の両面に好影響を与えたことがわかります。
株式会社NEXERのSEOサービス利用者の評判口コミまとめ
評判口コミからは、株式会社NEXERのSEOサービスは、丁寧なコミュニケーションと誠実な対応によって高い信頼を得ていることがわかります。
費用面や施策内容の柔軟な調整にも評価が集まり、導入後は検索順位や問い合わせ件数の増加といった具体的な成果につながっています。
SEO対策のメリット

株式会社NEXERが力を入れているSEOですが、実施にどのような効果があるのか把握しきれていない場合もあるでしょう。
SEOはWEBマーケティングの中核を担う施策として、多様な効果を発揮します。以下では、特に注目される7つのメリットを具体的に解説します。
メリット1.集客力がアップする
検索結果での上位表示は、自然検索からの訪問者を効率的に呼び込む手段となります。SEOを実施することで、検索ユーザーとの接点が増え、WEBサイトへの流入数が着実に増加していきます。
広告と異なりクリック課金の心配がなく、長期的に安定した集客が見込めるでしょう。キーワードを適切に設定し、関連性の高いコンテンツを蓄積することで、ユーザーの関心に即した訪問が実現されます。
メリット2.ブランディング効果がある
検索結果での露出が高まることにより、企業や商品に対する信頼感が自然と醸成されていきます。上位に表示される情報は、多くのユーザーにとって「信頼できる存在」として認識されやすく、企業のブランド価値向上に寄与するでしょう。
特に指名検索が増加すれば企業認知が定着し、競合との差別化にもつながります。継続的な情報発信によって顧客との接点が広がり、企業イメージの形成が強化されていきます。
メリット3.費用対効果が高い
SEOは広告と異なり、クリック課金が発生しないため、長期的な視点で見ると非常に効率的な集客手段になります。初期費用やコンテンツ制作のコストこそ必要ですが、一定の検索順位を獲得すれば、継続的なアクセスを無料で得られる点が魅力です。
広告施策と比べて運用コストを抑えつつ成果を出せるため、中小企業やスタートアップでも導入しやすい特長があります。投資額に対するリターンの大きさから、マーケティング戦略全体の収益性向上にもつながります。
メリット4.コンテンツの蓄積が資産として機能
SEOでは、テーマ性の高い記事や専門性のあるページを増やすことで、WEBサイト全体の評価を高められます。一度作成したコンテンツが検索順位を維持し続ければ、定期的な更新やリライトによって価値を保ちながら長く活用できます。
短期的な広告とは異なり、時間をかけて築いた情報資産が中長期の収益源となるのです。
メリット5.購買意欲のあるユーザーを集客できる
SEOは、検索キーワードに基づいて情報を探しているユーザーに直接アプローチできます。
特定の商品名や悩みに関する言葉を入力するユーザーは、すでに購買や問い合わせの意向を持っているケースが多く、成約につながる確率も高まります。
関心度の高い層を効率よく取り込めるため、無駄なアプローチを避けながら質の高い集客が可能です。ニーズと合致したコンテンツを用意することで、コンバージョン率の改善にも直結します。
メリット6.継続的な集客が実現する
一度検索上位を獲得すれば、継続的に自然検索からのアクセスが見込める点がSEOの大きな強みです。広告のように予算が尽きれば終了する仕組みではなく、維持管理を行えば長期間にわたり集客を継続可能です。
月ごとに一定のアクセス数が期待できるため、マーケティング全体の計画も立てやすくなります。安定した流入が見込める状態を構築すれば、広告費に頼らない運用が可能となり、利益率の向上にもつながります。
メリット7.潜在顧客へアプローチできる
SEOは、ニーズが顕在化していないユーザーにも情報提供できる点が特長です。情報収集段階にいる潜在層に対し、有益なコンテンツを通じて関心を引き出すことが可能です。
また、既存顧客に対しても関連情報を提示することで再訪を促し、クロスセルやアップセルにつなげられます。検索ニーズに応じた記事設計を行うことで、広範なターゲット層を効果的に取り込めます。
SEO対策のデメリット

SEOには多くメリットがある一方で、導入前に理解しておきたい注意点も存在します。
ここでは、SEO対策における主な6つのデメリットを解説していきます。
デメリット1.時間がかかる
SEO対策は、成果が出るまでに時間を要する取り組みです。検索エンジンに評価されるには一定の期間が必要であり、即効性を求めるプロモーションには不向きな側面があります。
施策実施後も、検索結果に反映されるまでには数週間から数か月の時間がかかることも少なくありません。中長期的な視野で継続する姿勢が求められるため、短期間で結果を出したい場合には適さないといえます。
デメリット2.コンテンツ制作に費用が必要になる
効果的なSEOには、高品質なコンテンツの継続的な投入が不可欠です。そのためには、専門的なライティングスキルや調査力を備えた人材が必要となり、内製化が難しい場合は外注コストも発生します。
加えて、記事作成後の修正や管理にも手間がかかり、費用対効果を維持するためには長期的な資金投入が前提となります。一度作って終わる取り組みではないため、予算計画の策定が重要です。
デメリット3.検索上位表示が前提となる
SEOで集客の成果を上げるには、検索結果の上位に表示されることが前提となります。上位表示されなければ流入数が増えず、どれほど優れたコンテンツであっても見られる機会が限られてしまいます。
検索順位が2ページ目以降になると、クリック率は大きく下がり、実質的な集客効果は期待できません。そのため、戦略的に上位を狙う設計と継続的な改善施策が不可欠となります。
デメリット4.検索順位が上がる保証はない
SEOは自然検索に依存するため、成果が保証されるものではありません。キーワード選定や施策の精度が高くても、検索エンジンのアルゴリズムや外部要因によって期待通りに順位が上がらないこともあります。
また、成果が出た後も維持が難しく、競合や検索行動の変化により順位が変動する可能性も否定できません。不確実性を受け入れたうえで、柔軟に対応できる体制が必要です。
デメリット5.競合が強いと効果を発揮しにくい
業界によっては大手企業やSEO特化メディアなど、競合の対策レベルが非常に高い場合があります。競合の強い市場では、対策を行ってもなかなか上位に表示されず、効果を実感しにくくなるリスクが伴います。
特に検索ボリュームが多いキーワードでは競争が激化し、順位を押し上げるためには莫大な時間と労力が必要です。
デメリット6.Googleのアップデートに左右される
検索アルゴリズムの変更は予告なく行われ、過去の施策が突然通用しなくなることもあります。Googleによるアップデートが実施されると、順位が大きく変動することがあり、流入数の減少を招くケースも存在します。
対策が適切であっても影響を受ける可能性があるため、常に情報を収集し、変化に対応できる体制を整えておくことが重要です。
株式会社NEXERのSEOサービス導入事例

最後に、株式会社NEXERのSEOサービス導入事例と、導入による効果を見ていきましょう。
実際にSEOサービスを導入するうえでの参考にしてください。
CVキーワードによる上位表示の実現
ヘルスケア製品を展開する株式会社キュアレは「整体枕」などのCV(コンバージョン)キーワードでの検索順位低下に悩まされていました。
独学によるSEO運用に限界を感じた担当者は外部支援の必要性を認識し、株式会社NEXERのSEOサービスを導入します。
施策の導入により内部・外部対策を体系的に実施し、順位改善と安定化を実現しました。特に「整体枕」では、圏外から4位付近まで上昇し、目標キーワードでの可視性が向上します。
現在も順位は維持されており、購入導線の改善やユーザー属性の見直しにも好影響を与えています。
指名検索以外の流入経路確保
藤田珈琲株式会社では、指名検索以外の流入が乏しく、ECの新規獲得が頭打ちになっていました。主に社名検索によるアクセスに偏り、ターゲットも曖昧なまま施策を打ちにくい状況が続いていたといいます。
株式会社NEXERが提供したSEO支援では、複数の関連キーワードに対応したページ構成と改善提案を通じて、購買層を意識した検索対策を強化しました。
結果として「珈琲豆 通販」で5位、「コーヒー 通販 人気」で3位を獲得し、検索経由の流入経路が多様化しました。さらに、EC事業部全体のターゲティングが明確になり、社内へのSEOノウハウの共有にも波及効果が生まれています。
コンバージョン率3倍に到達
株式会社セリオでは、自社サイトからの応募獲得に課題を抱えていました。
求人媒体への依存度が高く、公式サイトを活用した集客導線が整っていなかったため、改善の必要性が指摘されていました。
株式会社NEXERは「主婦 派遣」「主婦 派遣 時短」などのキーワードに絞り込み、適切なコンテンツ設計とSEO実装を段階的に進行します。
結果として順位は安定して上昇し、コンバージョン率は一時的に3倍に達する成果を達成しました。作業工数の削減と内部理解の促進も並行して進み、現場からの評価も高まっています。
まとめ
以上が、株式会社NEXERに関する調査でわかった内容です。各事業ではSEOやWEB広告、ブランディングなど多角的な支援を展開し、実績も着実に積み上げられています。
実際の導入事例からは、検索順位の上昇や指名検索以外の流入確保、CV率の向上といった具体的な成果が明らかとなりました。施策の実行力に加え、丁寧な対応や柔軟な提案力にも高い評価が寄せられており、伴走型の支援体制が信頼獲得の要因といえます。
本記事で紹介した内容を読むことで、SEOをはじめとした株式会社NEXERが力を入れている事業についての理解も深まるでしょう。
同社が取り組む事業に関連する悩みがある企業は、株式会社NEXERのサービスが有効な解決策となる可能性があります。
会社概要
会社名 | 株式会社NEXER(ネクサー) |
設立 | 2012年2月(創業2005年9月) |
代表取締役CEO | 宮田裕也 |
所在地 | ■東京本社 〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F ■大阪支社 〒530-0014 大阪府大阪市北区鶴野町1-9 梅田ゲートタワー15F ■横浜営業所 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークタワー11F |
社員数 | 209名(社員160名・パートタイム49名) ※2025年4月時点 |
資本金 | 1億500万円(資本準備金含む) |