オープンハウス社長の荒井正昭氏は創業から16年で東証一部上場企業へと成長させ、2019年には売上高5,000億円を突破、現在は売上高1兆円を目指すなど、常に高みを目指している敏腕社長です。
オープンハウスの社長として更なるステージへの発展を夢見る荒井正昭氏の経歴や驚愕の資産額・年収、人物像、評判口コミを調査しました。
さらに、オープンハウスへの就職を検討している人に向けて、中途採用者の評判口コミや採用情報、高額な年収を稼げる理由、現在募集している職種などについて紹介していきます。
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オープンハウス社長「荒井正昭」について
オープンハウスの社長(代表取締役)である荒井正昭氏は、1997年に株式会社オープンハウスを創業した人物です。
学生時代は司法書士を目指していたものの、不動産会社に入社して数年で年収2,000万円を稼ぎ出したことから、不動産業界で更なる成長をするためにオープンハウスを創業しました。
2013年のオープンハウス上場時には「10年以内に売上高5,000億円」を目指すと発表していましたが、わずか6年で目標を達成し、現在では売上高1兆円を目指しています。さらに、不動産業界で1番になることも本気で目指す野心家です。
日本長者番付TOP50にランクインするほどの資産家でもあり、荒井正昭氏の地元群馬県への地域貢献活動も積極的に行っています。
プロフィール
氏名 | 荒井正昭(あらい まさあき) |
出身地 | 群馬県太田市 |
生年月日 | 1965年10月29日 |
性別 | 男性 |
学歴 | 群馬県立桐生南高等学校 卒業 |
所属法人 | 株式会社オープンハウス 創業者兼代表取締役社長 |
売上高1兆円を目指すオープンハウス社長「荒井正昭」の人物像
荒井正昭氏はオープンハウスの社長として、不動産業界ナンバー1を目指しているアグレッシブで負けず嫌いな性格の持ち主です。
そこまでのステップの1つとして、現在は売上高1兆円を目指しています。
常に高いモチベーションを持って働く姿や、有言実行できる荒井正昭氏のカリスマ性は高く評価されています。
また、2021年には群馬県太田市に5億円を寄付しました。
さらに群馬県に3億円、その他複数の自治体に計2億円を寄付するなど、地元の貢献活動も積極的に行っている人物です。
資産や年収について
荒井正昭氏の資産額は2021年に発表されたフォーブス「日本長者番付」にて2,530億円とされています。
日本長者番付にて23位、世界長者番付にて1,580位を記録しており、日本を代表する億万長者の1人となっています。
荒井正昭氏はオープンハウス創業者として30%以上の株を保有しているため、オープンハウスの成長に伴って今後も資産額が増えていくことでしょう。年収については公表されていませんでした。
オープンハウス社長「荒井正昭」の生い立ちや経歴
オープンハウス社長の荒井正昭氏の生い立ちや経歴を紹介します。
生い立ち~家庭環境~学生時代
オープンハウスの代表取締役社長である荒井正昭氏は、1965年群馬県生まれ。
父親も不動産業を営んでおり、週に2~3日しか働いていませんでしたが、裕福な暮らしをしていたそうです。
高校卒業後は大学受験に失敗し、浪人のため上京しました。
しかし2年浪人しても大学受験に合格することはなく、実家から「早く帰ってこい」と言われても帰省したくなかった荒井正昭氏は、歩合制の不動産会社の営業職として入社します。
不動産会社のユニハウスへ就職~株式会社オープンハウスを設立し社長へ就任
不動産会社のユニハウスへ入社後は、数年で年収2,000万円のトッププレーヤーになり、約10年営業マンとして働きました。
そして1997年9月に、株式会社オープンハウスを設立しています。
オープンハウスの戸建て住宅は駅チカでありながら他社物件より安いと話題に。
たくさんの若手社員を雇い入れ、会社や事業は成長し続け、2021年には売上高8,000億円を突破しています。
そんな荒井正昭氏は人材育成にも力を入れており、すべての人に可能性はあると、完全平等の成果主義を導入。
若手であろうと、学歴や経験がなかろうと、実力がある人はどんどん昇格・昇給できる仕組みを採用。
その結果、オープンハウスは若手社員を筆頭に、やる気のある人たちが集まり、現在は夢の売上1兆円を目指しています。
オープンハウス社長「荒井正昭」の評判口コミ
荒井正昭氏はオープンハウスの社長としてどんな評判や口コミがあるのか調査しました。
すると、「人を見る目や先を見通す能力に長けている」「向上心が高くやる気に満ち溢れている」と社員から評判でした。
荒井正昭氏に魅せられて入社を決めた人材も多いようで、その圧倒的なカリスマ性に憧れを抱いている社員もいるようです。
口コミには、常に高みを目指し続けるモチベーションの高さを評価する一方で、そういった熱い想いが苦手な人もいるであろうといった内容もあり、オープンハウスの社員として働くには、社長と一緒に上を目指し続けられるような人が向いているという印象を受けました。
また、経営学者である楠木建氏からは、非常にアグレッシブな経営者と高く評されています。
オープンハウスってどんな会社?
株式会社オープンハウスは一戸建ての仲介・販売や、マンション開発事業、収益不動産事業、米国向け不動産事業などを行っているディベロッパーです。
東京23区を中心に、年収500万円台の一般のサラリーマンでも購入しやすい一戸建て住宅を中心に販売しています。
近年では、オープンレジデンシアと呼ばれるマンションも開発しており、都心の駅チカに住みたい人たちを中心に人気を博しています。
2013年には東証一部に上場。
現在は、売上1兆円という大きな目標に向かって社員一丸となって取り組んでいます。
オープンハウスが急成長してきた理由は?
オープンハウスは設立以来、圧倒的な速さで成長し続けています。
その中核を担っているのが戸建関連事業。
今まで多くの人たちが「都心に戸建住宅なんて夢のまた夢」と思っていました。
しかしそんな常識を覆したのがオープンハウスです。
オープンハウスでは、三角形などいびつな形の土地や線路沿いの土地、墓地の隣の土地など、他社が積極的に買わない土地をどんどん購入。そして独自の設計力を駆使して家を建てると、都心に住みたい共働き世帯をターゲットに売っていきました。
今まで7,000万円以上は用意しないとなかなか買うことができなかった都心の一戸建ての値段を5,000万円以下におさえたことで、一般的なサラリーマンでも手が届くように。
その戦略が当たり、オープンハウスの一戸建ては都内を中心に瞬く間に売れていきました。
現在は、東京だけでなく名古屋や福岡といった地方都市にも進出しています。
戸建関連事業も順調ですが、それだけではなくマンション開発事業、収益不動産事業、米国不動産事業など新たな分野にも着手。
その結果、売上高は右肩上がりで、2019年9月には夢の売上高5,000億円を突破、2021年9月には売上高8,000万円を突破しています。
昔はブラックな社風の評判やクチコミがあった!現在は改善!
以前は、不動産営業ということもあり、オープンハウスは「ブラック企業なのでは?」という噂がありました。
実際に長時間労働などが発生していたそうです。
しかし現在は、オープンハウスも時代の流れに合わせて社内の制度を改革。
終業時間には帰宅するよう促し、10日以上の連続長期休暇も取得できるようになりました。
労働環境を改善したおかげで、社員たちのモチベーションもますますアップ。
現在は、社風もよくみんなが働きやすい会社へと変化しているようです。
多くの社員がオープンハウスという職場に居心地の良さを感じ、長く勤務したいと考えています。
週休2日制、春季・夏季・年末年始休日、年次有給休暇(半日有休取得制度有り)、特別休暇(慶弔他)、産前産後休暇、育児休暇、介護休暇、子の看護休暇
通勤手当、従業員持株会、定期健康診断、生活習慣病健診、人間ドッグ、婦人科検診、インフルエンザ予防接種、総合福祉団体定期保険、慶弔見舞金制度、確定拠出年金制度、資格取得支援制度、四半期表彰制度、社宅制度、マイホーム購入サポート、ストレスチェック制度、キャリア選択制度(子育て支援)
雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
オープンハウスの中途採用で働く社員の評判・クチコミを調査!
オープンハウスはブラックなのでは?というような噂が過去にあったようですが、時代の流れに合わせて社内の制度を改革した現在の状況はどのようになっているのか、中途採用で働く方を中心に、評判・クチコミを調査しました。
【中途採用・営業・30代男性の評判・クチコミ】
しっかりとした研修で教育できる体制が整っている印象ですね。また、後輩や新人の面倒見がいい社風も見受けられます。
【中途採用・営業・20代男性の評判・クチコミ】
【中途採用・営業・20代女性の評判・クチコミ】
どれだけやっても評価されないブラックな会社とは違い、高いハードルを求められることはあるものの、やればやった分評価され、賞賛される社風だという印象でした。
編集部の評判・クチコミまとめ
新人を教育し育成する仕組みが整っていて、後輩の面倒見がいい社風によって、成果を出すスピード感が段違いで、会社が成長し続けている理由の一部が見て取れました。なかなかブラックな会社ではこのような仕組みや社風は真似できないのではないでしょうか。
オープンハウスの営業職の中途採用が最強!
オープンハウスでは戸建仲介営業、戸建用地仕入れ業務(法人営業)、収益不動産営業(法人営業)といった営業職の中途採用に力を入れています。
未経験者でも応募可能。業界未経験であっても、やる気のある人材であれば積極的に採用してもらえるので、興味のある人はぜひ応募してみてください。
採用までの流れ(総合営業職)
- 公式採用サイトから応募(サイトからエントリーすると書類選考免除)
- 一次面接(複数回の可能性あり。遠方からの応募の場合、テレビ電話面接も可)
- 最終面接(事業部長と面談)
- 内定
内定まで最短一週間!
①平均年収が上場企業で最も高い!
オープンハウスの営業職は固定給+インセンティブ制。
インセンティブとは、成果報酬金のこと。
成果を上げれば上げた分だけ支給される手当です。
このインセンティブ制のおかげで、オープンハウスに入社してから収入が大幅に上がったという人はたくさんいます。
「インセンティブって優秀な人はいいけれども、それ以外の人はすずめの涙ほどの給料しかもらえないんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
確かに、オープンハウスは完全実力主義であるため、年次や性別などは関係なく、悔しい思いをすることもあるかもしれません。
しかしその悔しさをバネに頑張ったり、また周囲と支え合ったりすることで、本物の実力を積み上げ、確実に成果を出せる人材へと成長できます。
②2年目で年収1,000万超もいる実績
実際にオープンハウスでは入社2年目や20代でも年収1,000万円を超えるつわものが大勢います。
5年目の平均年収はなんと1,025万円。20代の平均給与は最高額です。
2年目で年収1,000万円を稼げる社員は全体の一部かもしれませんが、周囲にそのような人がいるということは働くモチベーションにもつながるはず。誰でもチャンスがつかめる、夢を見られる職場です。
また入社2、3年目の若手社員であっても結婚してすでにマイホームを持っている人も少なくありません。
近年は「結婚やマイホームを持ちたいけれども、お金がなくてあきらめざるを得ない」という人も多いです。
しかしオープンハウスで結果を出せば、そのような悩みとは無縁の生活を送れます。
③未経験者が90%なのに!
オープンハウスでは業界・営業未経験者大歓迎!
実際に元美容師や元消防士など、不動産営業とは縁もゆかりもない職業だった人たちが年収1,000万円以上を稼ぎ出しています。
未経験者でも頑張れば頑張った分だけ成果を出せて、高年収をゲットできるはず。
「不動産の知識なんて何にもない!」という人でも、入社後2カ月間は座学の研修で知識を勉強できますので、心配することはありません。
実際に他業種から転職した人でも、先輩よりも高い役職に就いて、昇進している人も大勢います。
日本一の成長率を誇る会社だからこそ、初めて営業を経験する人でも大きく成長することができるのです。
④年に4回の昇給と昇格制度がある!
オープンハウスでは年4回(1月・4月・7月・10月)も昇格・昇給のチャンスがあります。
そのため、今回ダメでも、次回は頑張ろうとすぐに気持ちを切り替えられるはず。
グループ総勢1,000名以上が集まる社員表彰式では、成績優秀者などが表彰されるため、モチベーションアップや維持にもつながります。
何回でも挑戦できる風土があるからこそ、年率30%という高い成長率を誇ることができるのでしょう。
「早く昇進したい!」「不動産営業として成功したい!」という人にぴったりの会社です。
なぜそんなに高年収が実現できるのか?!
では、なぜそんな高年収を実現できるのでしょうか?
オープンハウスではインセンティブと呼ばれる歩合給を採用しています。
歩合給とは売り上げた分だけ得られる給料のこと。
そのため、たくさん売れば売るほど多くの年収を得ることができます。
しかし多くのインセンティブを得るには当然のことながら、たくさんの物件を売る必要があります。
中には、成績がなかなか上がらずモチベーションを保てない人もいるでしょう。
そうならないよう、オープンハウスでは、実力主義の評価制度を制定。
完全実力主義にすることで、社員の「頑張ろう」という意欲を高めています。
またみんなで助け合う和気あいあいとした風土もモチベーションアップの理由の一つ。
一人では難しくても、みんなで支え合いながらなら頑張れる。
そういった一致団結の力の結果、多くの社員が年収1,000万円以上を稼ぎ出すことができているのです。
お金が稼げるようになり、自分の力で成果を出せるようになると、仕事が今まで以上に楽しくなります。
後輩にもノウハウを教えてあげようなどという気持ちも芽生えてくるでしょう。
そのため、未経験者でも新しく入社したばかりの人には、どのようにしたら契約が取れるか懇切丁寧に伝える文化が根付き、入社2、3年目の社員であっても年収1,000万円といった高年収を稼ぐことができるのです。
オープンハウスの新卒採用にも注目!
オープンハウスでは新卒採用も行っています。
どの会社に入ろうか迷っている人は、ぜひオープンハウスの求人もチェックしてみてください。
①東証一部上場企業で活躍できる環境
東証一部上場企業に勤めることによって、まずは社会的な信頼を得られます。
これは何も周りの人に「すごいね!」と言ってもらえるだけでなく、クレジットカードを作るときや住宅ローンを組んだりするときにも有利です。
会社がつぶれる可能性も低く、ある意味、一生の安泰を得られるといっても過言ではありません。
上記のように、給料も安くありません。
また比較的規模感の大きな仕事ができるので、さまざまな経験を通じて、人間的な成長が見込めます。
やりがいのある仕事に取り組める機会も多いでしょう。
ほかにも東証一部上場企業という看板に魅力を覚え、大勢の人たちが集まってきます。
今まで出会ったことのない優秀な人材や面白い人材などいろいろな人と出会えるチャンスです。
このように東証一部上場企業に勤務することにはいろいろなメリットがあります。
新卒社員は新人賞レースに参加可能
新卒社員も中途社員同様に年4回(1月・4月・7月・10月)も昇給・昇格のチャンスがあり、新卒社員であっても、昇給・昇格の発表は社員表彰式で行われます。
みんなの前で昇給・昇格を発表されるドキドキ感を入社1年目の若手社員でも味わうことができるのです。
先輩や同期が大勢の前で華々しく表彰される姿を見たら、「自分もあんな風になりたい!」と思え、やる気アップすること間違いないでしょう。
また新卒社員は新人賞レースにも参加できます。
1年目の社員の中で最も大きな売上を上げた社員は皆の前で新人賞受賞者として盛大にお祝いされます。
新卒社員だけでなく、中途社員の1年目のナンバーワンを決める、キャリア新人賞レースも存在します。
営業職以外「技術職」「総合職」も募集している!
オープンハウスでは、営業職以外にも技術職や総合職の募集も行っています。
これらの職種に興味のある人は、オープンハウスの採用情報ページをご覧ください。
まとめ
以上、オープンハウスの社長である荒井正昭氏に関する情報や営業職採用等について調べた内容です。
オープンハウスは設立からわずか16年で東証一部上場を果たした超スピード成長企業であり、その後も年率30%の成長率で売上を上げ、2019年9月には念願の売上5,000億円を達成しました。
これだけ高い成長率を誇れるのは、社長の手腕だけでなく、若手を中心とした社員の成長が目覚ましいからだといえるでしょう。
社長の荒井正昭氏をはじめとするオープンハウス上層部は、社員の意見を汲んでさまざまな改革を行っているため、社歴が浅くてもお客様に一人で提案・対応できる一人前の営業パーソンになることができます。
これからもさらなる高みを目指し続けるオープンハウスに注目です。
会社概要
社名 | 株式会社オープンハウス |
所在地 | 〒100-6312 千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング12F |
創業 | 1997年9月 |
代表者 | 代表取締役社長 荒井正昭 |
資本金 | 199億3,950万円 |
従業員数 | 4,092名(2021年9月末時点) |
株式上場 | 東京証券取引所 市場第1部(証券コード 3288) |
事業内容 | 1.不動産売買の代理・仲介事業 2.新築戸建分譲事業 3.マンション・ディベロップメント事業 4.不動産投資事業 5.不動産金融事業 6.前各号に付帯関連する事業 |