トキネクトは、ブランディングを軸にデザインやシステム、映像制作などの事業を展開している会社です。
代表兼総合演出の倉知礼門さんをはじめ、他4人の個性豊かなクリエイターがハイクオリティな作品を世に生み出しています。
そこで今回、トキネクトについて事業内容、実績、評判・口コミ、クリエイター、採用情報などについて調査してみました。
また、トキネクトが行うデザインやブランディングは企業に対してどのようなメリットがあるのか、その重要性についても紹介していきます。
愛知県名古屋市にある会社ですので、近辺で会社や店のデザインやブランディングができる会社を探している人におすすめの記事となっています。
- トキネクトはなんの会社なのか
- トキネクトの制作実績
- 企業がデザインやブランディングを行う重要性
- トキネクトの評判・口コミについて
- 代表の倉知礼門はどのような人物か
- トキネクトの個性豊かなクリエイターについて
- 人材募集はしているのか
トキネクトってどんな会社?
トキネクトは、愛知県名古屋市にて倉知礼門さんが2019年に設立したデザインやブランディングを行う会社です。
所属するクリエイターは、デザインやシステム開発、写真、映像制作などのプロフェッショナル集団であり、お互いのスキルを高め合うことで最高の作品を制作しています。
主に中小企業向けのサービス展開をしていますが、妥協を許さない制作への取り組みや、顧客に対するおもてなしは高い評価を得ており、大手企業からの依頼実績もある今勢いのある会社です。
トキネクトではヒアリングに時間をかけ、顧客の求める形以上のモノを生み出します。
社名の由来
トキネクトの社名は、「時を繋ぐ」という思いが込められて誕生しました。
英語で時と繋ぐという意味を持つ「TIME」と「CONNECT」を合わせた造語が「TOKINECT」です。
時を繋ぐという言葉の通り、手掛けたデザインが今と昔と未来を常に繋ぎ続け、繁栄し続けてほしいという思いが社名の由来で、この思いはトキネクトで創られるすべてのデザインにも込められています。
企業理念
トキネクトには2つの企業理念があります。
この企業理念に沿った活動によって「時」だけではなく、デザインで人と人を繋ぐことにも成功しています。
1つ目の企業理念は創業時から掲げている「歯車の一つになる。」です。
トキネクトが手掛けたクリエイティブ作品が顧客の事業の一部分として欠けてはならない存在になってほしいという思いと、企業の一部分になる覚悟をもって共に繁栄を支え、成長していきたいという思いを理念化したものです。
2つ目の企業理念は「TTT(大切な人の大切な人を大切にする)」です。
トキネクトと直接関わりのある顧客だけでなく、家族やユーザーなど、その先まで考えてデザインやサービス展開、おもてなしを行うという意思が込められています。
この理念を意識したディレクションや商談時の世界観づくりが好評で、紹介による顧客獲得に繋がっているそうです。
会社概要
トキネクトの会社概要を紹介します。
社名 | 株式会社トキネクト |
代表者 | 代表取締役 倉知礼門 |
住所 | アトリエ(契約クライント様限定スペース) 愛知県名古屋市中区栄3丁目28-36 アサヒドーカメラビル2階3階4階 |
連絡先 | 電話番号:050-5361-9756 メール:info@tokinect.com |
資本金 | 350万円 |
設立日 | 2019年12月 |
トキネクトの事業内容
トキネクトの事業内容は、各種デザインや写真撮影・映像制作、システム制作など様々で、戦略から実施、展開までをトータルサポートしています。
ここでは、それぞれの事業についてまとめました。
人のDNAに呼びかけるデザイン
目に留まりやすく、直感的に人の脳に印象を焼き付けるデザインには「黄金比」「白銀比」「青銅比」といった理論数列があり、人のDNAに呼びかけているのです。
トキネクトのデザイン制作では、そういった人のDNAに呼びかけるデザインを得意としており、ロゴや広告、WEBサイトなどに使用するグローバルデザインから古き良きデザインまで手掛けています。
また、時と空間に馴染むデザインを意識し、デザインを通してそのものの良さや本質を伝えることが、最も重要な仕事です。
普段使いの上質を追求した名刺制作
トキネクトの名刺制作では普段使いの上質を追求しており、デザイン、紙質、加工の全てがオーダーメイドです。
これにより、0.1mmの文字間や行間のデザインから手にしたときの触感など細かい部分までこだわり抜かれた上質な名刺が仕上がります。
ただ見た目が派手で高級な名刺ではなく、シンプルで美しく、多くは語らずとも印象に残る名刺制作を行っています。
訴求力の高いフォト(画像撮影)
トキネクトはデザイン会社として、画像だけではなく、一枚の写真と一言で直感的に響く作品を仕上げています。
そのためには、一瞬でその世界観に引き込めるような訴求力の高い写真を撮ることが重要であり、どんな撮影依頼にも一眼レフやアクションカメラなどのフル機材を持ち込み、納得がいくまで撮影を行います。
「もったいない」をなくすブランディング
トキネクトは良いモノに光を当て、まだ伝わってない価値をしっかり伝えることで、伝わっていないという「もったいない」をなくし、本質をより高めるブランディングを行っています。
価値を引き出すために、顧客の本当の思いを知り、一つ一つ掘り下げて肝を探るヒアリングを重要視しています。
時間をかけてヒアリングで得た本当の思いや考え、理想とするビジョンにトキネクトの技術を惜しみなく使うことで、その世界観を100倍魅力的に伝えられます。
裏側までこだわるシステム制作
トキネクトのシステム制作では、既存システムに最大限の手を尽くし、ハイスペックでユーザービリティに特化した、顧客からの要望以上の優れたシステムを提供しています。
更にデザイン会社として、顧客が普段見ることのない裏側のシステムデザインまで徹底してこだわっています。
システム制作は、制作期間2~3週間、保守1年、メンテナンス1ヵ月がベースとなるようです。
トキネクトの実績
トキネクトの実績を一部紹介します。
公式サイトを確認したところ、WEBサイトやロゴデザイン、名刺、ブランディングの実績がありました。
サイト・システム制作
システム制作の実績として、不動産会社のミタカ不動産の土地売買検索システムFDXのユーザーインターフェース設計を行っています。
デザインは住宅メーカーというイメージと先進性をハイブリッドさせ、黄金比にて最終調整し、システムにはUX重視のアニメーションを多く使用してストレスのない使用感となりました。
また、合同会社ロイヤルイエローホールディングスでは、WEBサイト、名刺、ロゴ等のデザインを統一して制作することで、ブランディングまで成されています。
ユニフォームは他社と共同開発し、HPや各DTPデザインに関連するものの保守と制作印刷までトキネクトが手掛けています。
ロゴデザイン
ロゴデザインの実績として、ミタカ不動産や合同会社ロイヤルイエローホールディングスの他にバーやパーソナルジム、ビューティーサロン等のロゴを手掛けています。
シンプルながらも印象に残りやすく、会社やお店それぞれの特徴をとらえたロゴデザインとなっています。
名刺
トキネクトでは自社や関連会社の名刺を手掛けており、その他にも合同会社アルトルイズムや株式会社ユニコーンLINK等の名刺制作実績がありました。
株式会社ユニコーンLINKの名刺の写真からは上質さが漂っており、手触りも気になります。
デザインやブランディングの重要性
トキネクトでは、とくに中小企業にとってデザインやブランディングの重要性が高まると考えているようです。
それではなぜデザインやブランディングが企業にとって重要となるのか、解説していきます。
ブランディングで価格競争からの脱却
ブランディングが確立できていない中小企業は価格競争に巻き込まれ、衰退していく恐れがあります。
ブランド力のないものを購入する場合、価格が安い方を購入するのは当然です。反対にブランド力があれば信頼感も高まるため、消費者は多少高いモノでも好んで購入します。
ブランディングを行うことで自社の価値をきちんと理解し、独自価値をつくり出すことは価格競争から脱却するために極めて重要です。
ブランディングを確立させることで価格に関係なく商品やサービスを購入してもらえるようになります。
ブランディングによる人材確保
ブランディングは顧客に対してだけでなく、社内の人材確保にも大きなメリットをもたらします。
どんな企業でも求人募集をする場合には優秀な人材を求めますが、求職者の多くは名の知れた企業で働きたいと思っており、優秀な人材はブランディングに成功している企業に集まりやすくなります。
その為、人材確保のためにもブランディングを行う必要があります。
デザインひとつで未来が変わる
デザインの力は強力で「善」にも「悪」にもなり得るものです。だからこそ、デザインによって未来が大きく変わり救われる会社もあります。
ロゴデザインが会社にもたらす付加価値も大手企業と中小企業では異なるため、それぞれの会社に合わせたデザインが重要となってきます。
デザインで資産価値を生み出す
デザインは見た人の記憶に残ることで商品やブランドの認知度を高めることができ、資産価値を生みだします。競合商品よりも魅力的で、印象に残り存在感のあるデザインは、購買意欲が掻き立てられます。
そのため、商品やWEBサイトなど、様々なシーンでデザインを取り入れることはとても重要なのです。
トキネクトの評判口コミ
トキネクトは2019年12月に設立された比較的新しい会社であり、評判や口コミを見つけることができませんでした。
ただ、新しい会社であるにも関わらず、多数の実績を残していることから、顧客の間では評判が高いことが考えられます。
更に、トキネクトに在籍しているクリエイターは各分野のプロ集団であり、どんな依頼にも妥協を許さず、こだわりを持って創り上げた作品を納品しています。
そんなクオリティの高い仕事ぶりやデザインは、既に多くのファンを獲得していることでしょう。
倉知礼門とは?
倉知礼門さんとは、株式会社トキネクトを設立した人物であり、同社の代表取締役兼総合演出・ディレクターです。
トキネクト設立以前の倉知礼門さんの経歴は明かされていませんが、学科試験合格率10%前後の難関資格であるFP(ファイナンシャルプランナー)1級の資格を所有するなど、少し変わった特技の持ち主でもあります。
また、祖父や父の経営を幼少期から見て育ち、「何が儲かり、何が儲からないのか」という感性が身についています。
そのため、ビジネスよりも商売をするためのブランディングが得意だそうです。
プロフィール
氏名:倉知礼門(くらちれいもん)
出生:1994年
資格:FP1級
趣味嗜好:犬/熱帯魚
所属:株式会社トキネクト
肩書:代表取締役/総合演出/ディレクター
人物像
倉知礼門さんは、美しいものやかっこいいものが好きで、そんなこだわりを突き詰めていった結果、トキネクトを創業した人物です。
グラフィックやウェブなどを通じてモノゴトの魅せ方を考え、「そのものらしさ」を直感的なデザインで表現することで、新たな価値や世界観を生み出しています。
トキネクトのクリエイター
トキネクトは、倉知礼門さんを合わせて5人のクリエイターでクオリティの高い作品を世に送り出しています。
他の4人のクリエイターたちについてもここで紹介します。
久野良樹(システム開発/WEBクリエイター)
システム開発とWEBクリエイターの久野良樹さんは、株式会社AthenaTechnologysの代表取締役でもあります。
株式会社AthenaTechnologys(アテナテクノロジー)は、トキネクトのDesign & Product Teamの会社です。
代表を務める会社の公式サイトでは、IT関係の事業内容の中に「失恋の仕方」という久野良樹さんから直接、全力で勘違いをして失恋する方法を伝授してくれるという無料サービスを載せており、ユーモアのある人物であることがうかがえます。
仕事においては、最高のクリエイターと最高の納品物をつくることを大切にしています。
須藤卓也(写真家/愛妻家)
写真家の須藤卓也さんは、愛妻家の一面も併せもっているとのことで既婚者のようです。
撮った写真を見ると美しいなどの抽象的な感覚と同時に、被写体や景色の感情が伝わってくるそうで、その瞬間一つ一つにドラマがあることを、カメラに教えてもらったそうです。
須藤卓也さんは、普段の日常の中にも素敵なドラマがあることを伝えるために写真家として活動しており、夢は「この額ぶちからでること」という独特の世界観を持っています。
西川純一(デザイナー/シェフ)
デザイナーの西川純一さんはトキネクトの創業メンバーで、元々シェフとして飲食店を出店していた経験があったり、大型自動車免許を持っていたりと様々なスペックを隠し持っている人物です。
インパクトのあるデザインだけでなく、人間のDNAに語りかける洗練されたデザインを生み出し、依頼人の「想像の更に上の創造」をディレクションしています。
森田啓資(映像制作/音響)
映像制作と音響の森田啓資さんは、「メディア=感動媒体」と定義しています。
媒体を通して感動を与えることが、人の感情に呼びかけて行動を移すきっかけになると考えています。
仕事において「映像で伝えたい意図」と「お客様の想い」を一番大切にしており、お客様の伝えたい想いを汲み取って、映像を見た人々の心に繋げる手助けをしているそうです。
森田啓資さんの趣味はたくさんの睡眠とのことですので、休日はほとんど寝て過ごしているのかもしれません。
採用情報
トキネクトの採用情報について調査してみたところ、詳しい求人情報はありませんでしたが、現在弟子を募集しているとのことでした。
トキネクトではフレキシブル出勤で型にはまらない仕事ができるようですが、依頼者の元への出張や突然離島に行ってタスクをこなすこともあるようなので、柔軟な対応力が必要です。
そのため、ずっと家だけで仕事をしていたいという人には向かないでしょう。
求める人材として「過去に目標や夢を諦めてしまったけど再チャレンジをしたい人」や「自ら変化を起こせる人」を挙げているため、自分を変えたいという人や起業家精神のある人に良いかもしれません。
興味のある人はトキネクトのメンバーに加わって、新しいシナジー効果をもたらしましょう。
まとめ
倉知礼門さん率いる個性豊かなクリエイターたちが在籍しているトキネクトについて紹介してきました。
どんな案件にも徹底したこだわりでつくるデザインはもちろん、一人一人のお客様を大切にするおもてなしが功を奏して次の仕事へとつながっているようです。
トキネクトの公式サイトにはクライアントと飲みや旅行に行ったり、経営会議に呼ばれたり、クライアントのお客様に会うこともあると書かれており、時間を共有することでデザインに活かせる情報や本質を抽出するだけでなく、厚い信頼関係も構築できていると感じました。
デザイン制作をしてほしい人や会社のブランディングに困っている人は、トキネクトに相談してみると、デザインひとつで未来が大きく変わるかもしれません。