知るカンパニー | 知って転換、知恵メディア。【公式サイト】

プロが解説!ロビンスジャパンの輸入住宅はズバリ高評価?低評価?

最終更新日:2018-04-16
プロが解説!ロビンスジャパンの輸入住宅はズバリ高評価?低評価?

建築家と創る本格派な輸入住宅が、低価格でできるという「ロビンスジャパン」ですが、それは本当なのでしょうか?ロビンスジャパンとはどんな企業なのか、また、デザインや価格の秘密、気になる性能などについて住宅業界のプロが徹底解説します。これから検討されている方はぜひ参考にしてくださいね。

ロビンスジャパンとは

ロビンスジャパンは、東京、千葉、埼玉などの首都圏を中心に、本格的な輸入住宅を建築する住宅会社です。「建築家と創る輸入住宅」というキャッチコピーから想像すると、なんとなくデザイン設計に力を入れている印象がありますね。そのあたりも含めて詳しく調べてみました。

店舗数は?(スタジオ)

まずは、店舗数です。たくさんの店舗を持ち営業しているようですが、各店舗は「スタジオ」と呼ばれ、東京に2店舗、千葉に1店舗、神奈川に2店舗、埼玉に1店舗、茨木に1店舗、山梨に1店舗(代理店)、長野に1店舗(代理店)という展開をしています。

「スタジオ」では、ロビンスジャパンの家づくりをイメージできるような内装仕上げがされいて、接客スペースも展示スペースもロビンスジャパンらしさが感じられる空間となっています。

あくまでスタジオは、店舗の空間であり、いわゆる戸建ての展示場ではないんですね。「あえて」このようなスタイルにしているということらしいですが、この理由についてはのちほど詳しく紹介します。

ロビンスジャパンの特徴

ロビンスジャパンの家づくりの特徴は、なんといっても「本格派な輸入住宅」です。

さらに、輸入住宅の中でも「北米」「南仏」「英国」「「北欧」の住宅デザインに関しては徹底的に研究をしてきているとのことで、格別な自信を持っているようです。そして、このような本格派の輸入住宅を「坪20万円代」から提供しているということが、一番の驚きでもあります。

ロビンスジャパンの性能は

デザインに力を入れているだけに、性能面ではあまり期待が出来ないのでは?という心配もありますよね。そこで、住宅としての性能はどうなのか、調べてみました。

まずは、耐震面です。

最近は、大きな地震災害が多くなっていますから、いつどこで大規模な地震があるかわかりません。どの地域に住んでいてもリスクは「ゼロ」ではないために、地震への対策は重要な部分ですね。

ロビンスジャパンでは、地震対策として二つの制震装置を用意しているようです。

地震対策の方法としては、耐震、免震、制震という種類があるのですが、その中の制震とは、地震の揺れを吸収して、建物部分にあまり影響しないようにする方法です。大手ハウスメーカーでは、免震や制震を耐震ともミックスさせた地震対策をしているところもありますね。

ロビンスジャパンでは、制震装置の一つとして「VAX」というスリーエムジャパン株式会社が提供しているものを使っています。この装置は特殊な方法により、2階建てなら地震の揺れを最大で75%も軽減してくれるという優れものなんですね。商業ビルなど高階層な建物でも実績があるため、その性能はお墨付きのようです。

もう一つは、「V-RECKS」という制震装置です。こちらは、「VAX」よりも費用をやや抑えたものになっているようですが、この装置と2×4工法の組み合わせにより、「耐震+制震」という構造体を可能にしているということになっています。

次は、構造です。

輸入住宅は基本的に2×4工法(ツーバイフォー工法)です。そして、伝統的な日本家屋は在来工法といいます。ということで、もちろんロビンスジャパンは2×4工法です。

何がどう違うのか、また、どっちがいいのか気になりますよね。これもしっかりと見ていきましょう。

まず、構造の違いをざっくり説明すると、日本の在来工法とは柱や梁の軸組で作られているため、柱と梁が「点」で支えられてるイメージです。一方、2×4工法は、フレームに構造用合板を貼ってパネルのように「面」で支えられているイメージです。

では、どちらが良いのか?という問題ですが、プロからすると正直「どちらにもメリットとデメリットがあるから一概には判断できない」という答えになります。あいまいなようですが、本当の話です。

しかし、それでは2×4工法がどうなのかということが判断できなくなってしまいますので、2×4工法としてのメリットとデメリットを見てみましょう。

2×4工法のメリット

  • 面で支える構造のため耐震性が高い
  • 高気密、高断熱の施工がしやすい
  • 施工店の腕によるばらつきが少ない

2×4工法のデメリット

  • 外側が面で貼られているため窓や建具の大きさに制限がある
  • 在来工法ほど自由自在な間取りはできない

2×4工法には、上に挙げたようなメリットとデメリットが考えられますが、この中で少々気になる部分と言えば、自由自在な間取りが出来ないという部分でしょうか。

とはいえ、在来工法であっても構造の耐久性を崩すような間取りは採用できないため、この部分に関しては十分許容できる範囲でしょう。

また、構造の耐震性を見た場合は、在来工法よりも強い建物となることは、住宅業界でも知られていることではありますね。

豊富な輸入住宅デザインの秘密

ロビンスジャパンの住宅の特徴でもある、本格的なデザインはどのようにして作られているのか気になりますね。

日本国内で輸入住宅を取り扱う住宅会社はいくつかありますが、「輸入住宅風」とかただ単に「洋風デザイン」というような程度で商品化しているものも少なくありません。

しかし、ロビンスジャパンのデザインは、完全に「外国」を意識したものであり、間違いなく「本格」です。

その本格輸入住宅のデザインの秘密は、ロビンスジャパンの設計に係わる「建築家集団」にありました。

外国で建築学科を勉強してきた建築士や、輸入住宅に精通してきたインテリアコーディネーターなどの建築家たちが、細部まで妥協しない素材づかいや色づかいに徹底的にこだわって取り組んでいるんですね。そのため、日本ではイメージできないような本格的な意匠性が実現できているのでしょう。

ロビンスジャパンのベストセラーシリーズの「ハイジフォーシーズン」は、北米タイプ、ブロバンスタイプなどを含め5つのスタイルがあ、他にも、ヴィンテージシリーズなどそれぞれに自然素材を使った無垢材仕様も可能となっていますね。

これだけの多彩なラインナップがあれば、どのスタイルを選ぶか迷ってしまうかもしれません。

なぜこんなにも安く輸入住宅が建つのか

ロビンスジャパンのもう一つの驚くべき特徴は、この本格輸入住宅を「坪20万円代」で提供していることです。なぜ、こんなにも安く輸入住宅を建てることが出来るのか?その理由をいくつか調べてみました。

間取りが決まっている

あらかじめ決められた間取りから選択するシステムにより、建築費の大幅なコストカットを実現しています。

なせ、間取りが決まっているとコストカットが出来るのか?一般の方は不思議に思いますよね。その理由は、木材などの建築材料を一番効率の良いサイズや分量を設定することができるためです。

例えば、住宅に使われる木材の寸法ってある程度決まっているものなんですよね。そのため、もしそのサイズを無駄なくぴったりと使うことができたら、半端もでなくて一番無駄がありません。でも、サイズを無視して、半端ばかりでているとしても、その半端はゴミになるだけです。材料費の無駄遣いですよね。

木材だけじゃなくて、仕上げの材料でも同じようなことがありますが、完全自由設計の場合には、半端のでやすいプランになることが多いので、どうしてもコストがかかりやすいのです。

間取りプランに工夫あり

間取りが決まっているということに加えて、間取りがシンプルということもコストカットを実現しています。

シンプルな間取りがコストダウンすることは、なんとなくイメージとして持っている方も多いでしょう。しかし実際の「○○だからコストダウンになっている」と説明はできないですよね。

実はシンプルな間取りは「内観の壁面積が少ない」というメリットがあるんです。複雑な迷路をイメージしてみてください。上から迷路の中を見ると、仕切りの壁の面積は大変な量になっていないでしょうか。

でも、その迷路の中がキレイになかったら、壁面は激減しますよね。このように、壁の仕上げでのコストカットにも効果的なのでしょう。

展示場を持っていない

最初のほうで展示場に触れたことを覚えているでしょうか。そうです。「スタジオ」という店舗営業はしていても「展示場」という戸建ての建物を持っていないのです。

大手のハウスメーカーは、とにかく展示場を建てますよね。大手じゃなくても展示場を建てる住宅会社は多いです。

しかし、この展示場の維持費というのは恐ろしくかかるものなんです。特に、いくつものメーカーが集まる総合展示場などは、その場所にあるだけで毎月百万単位の場所代を支払うことも珍しくありません。

それに加えて、展示場の受付を配置したりと人件費もかかります。もちろん建物の建築費と維持費もかかります。

確かに展示場を持っていることは、新しいお客さんを獲得するために効果的ではあるのですが、その莫大な経費は間違いなくお客さんが負担する建築費に跳ね返っていますよね。

まさに、「企業努力なくして、コストダウンなし」です。少しでも低価格で提供するために、いろいろと工夫をされていることは伝わりますね。

輸入住宅で施工するリフォーム

ロビンスジャパンのリフォーム施工事例の画像

輸入住宅では珍しく、リフォームを手掛けています。本格的なデザインを全面に押し出した、おしゃれなリフォームは、今までとは全く違う暮らしを手にすることが出来そうですね。内装や照明のコーディネートでここまで変わることができるという驚きの施工例です。

特に、キッチンを一般的な既製品から、外国仕様の雰囲気たっぷりなものに変えたスタイルは、輸入住宅を数多く手がけた経験が生かされていますね。

ちなみに、坪単価は同じではないですが、自由設計も対応できることになっています。

オーナーの感想から見えてくるもの

数々のロビンスジャパンのオーナー様感想を見ていると、オーナー様自身がかなりのこだわりを持って依頼しているという傾向がうかがえます。

例えば、海外生活をしていたオーナー様は、当時の生活のような空間を希望し、輸入住宅のデザイン性を決めるモールディングにも注目し、細かな雰囲気の演出を実現したようです。

また、別のオーナー様は、以前訪れたフランスの街並みが忘れられず、家を建てるならコートダジュール地方のような家と決めていたそうです。フランスの中でも、地域によって少しずつ違うスタイルにも柔軟に対応できる、対応力は驚きますね。

「日本に建っているけど外国を感じたい」というオーナーの要望に、ひとつひとつ答えているという印象でした。

まとめ

いかがでしたか?今回は、本格輸入住宅のロビンスジャパンについて解説しました。実際、坪30万円前後の輸入住宅を扱う住宅会社はたくさんあります。○○の家とか、○○風とかありますが、仕上がりのクオリティをしっかり比べると、正直ロビンスジャパンは頭ひとつ出ているという印象ですね。間取りの決まりがあるという部分で、自分の家づくりにフィットできる間取りがあれば、検討しない理由はないでしょう。

この記事は参考になりましたか?

0
510
Return Top