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今話題のファンドブックとは!M&A/事業継承/後継者問題のプロ!その評判まで

最終更新日:2018-08-01
今話題のファンドブックとは!M&A/事業継承/後継者問題のプロ!その評判まで

みなさんはM&A(merger and acquisitionの略)をご存知でしょうか。企業の合併や買収の総称のこと言いますが、専門的な知識や経験が非常に重要でM&Aを成立、成功させるにはその道のプロが必要です。

今回記事の話題にさせていただくのは、そんなM&Aプラットフォーム事業を展開する『株式会社FUNDBOOK(ファンドブック)』についてご紹介いたします。

ファンドブックがM&A事業を開始した経緯や法人設立までの想い、どんなサービスを提供しているかなど同社について知りたい情報を読者の代わりとなって、ファンドブックに取材を行いました。

ファンドブック公式サイト

株式会社FUNDBOOK(ファンドブック)とは

ファンドブックの社内エントランス画像

FUNDBOOK(ファンドブック)は、M&Aプラットフォームを展開する日本発の「Fintech」企業です。全国のさまざまな業種や規模の企業に向けてM&Aプラットフォーム事業を展開しております。

FUNDBOOK(ファンドブック)の存在意義

ファンドブックのスペース画像

これまでのM&A業界は、属人的かつ個人のスキルに頼りきるビジネスモデルが一般的でした。そのため、仲介できる案件に限界があったり、結果的に顧客に対して最大限満足いただけるサービスを展開できなかったのが業界全体の問題として根付いています。こういった状況を払拭すべく、従来の手法の良いところは取り入れつつ、ITで非属人化できるところは効率化してしまうというのがファンドブックの行うプラットフォーム事業のポイントです。

データベースで一元管理による効率化

具体的には案件をプラットフォーム上のデータベースで一元管理することにより、従来よりも膨大な譲渡・譲受案件を掲載し、地域や業種、事業規模といったセグメントで、自社にとってより魅力的な案件を探し出せるサービスを構築。

この仕組みを実現することにより、M&Aを検討されるクライアントにとってより良いサービスを提供できるのではという考え。こういったプラットフォームはほかにもいくつか存在していますが、ファンドブックの大きな特徴としては経験豊富なM&Aアドバイザーが多数在籍している点です。

M&Aアドバイザーが仲介に入ることでリスクを減らす

一般的にM&Aを行う場合はアドバイザーが仲介する方が成約率が大幅に上がると考えられています。大きな理由の一つとして、M&Aの特性上、相手の財務状況を確認したり、疑心暗鬼にならざるを得ない期間が半年から2年ほどかかってしまいます。企業同士が直接行うと、その期間で破談となってしまうことが多々ありますが、専門のアドバイザーが仲介が入ることで、こういったリスクを大幅に減らすことができます。

プラットフォームというITテクノロジーと、経験豊富なM&Aアドバイザーが在籍するという2軸のサービス展開により、ファンドブックはM&A業界に大きな変革をもたらそうと考えています。

ファンドブック社の設立までの経緯

ファンドブックは、人口縮小に伴う深刻な後継者不足や、少子高齢化による会社の廃業を解決すべく、これらの社会課題を解決するため、代表取締役CEOである畑野幸治氏が2017年8月7日に設立。

現在日本には、全国に株式会社が約247万社存在しています。その中で経営者が60歳を超える株式会社の数は、なんと120万社に上ります。経営者の平均年齢は高くなる一方ですが、国内企業の3分の2が後継者不在のまま会社を経営しているのが現状です。

中小企業庁が行った試算によると、このまま日本企業が後継者不足のまま進んでいくと、2025年には約22兆円ものGDP(国内総生産)の喪失と約650万人の雇用が失われると考えられています。今後少子高齢化に拍車がかかるとこのような廃業の流れはより一層加速していくでしょう。こういった日本の状況を打破するためにファンドブックは創業に至ります。

ファンドブックへの期待

ファンドブックの待合室

ファンドブックはフィロソフィーとして「Happy Life」を掲げています。事業承継により社長や従業員、取引先、さらには関係者全員の家族までも幸せになってほしいとの想いを込めています。

このようなフィロソフィーとなったきっかけは代表取締役畑野の父親の所属する旧四大証券会社の一つである山一證券が廃業したという経験にあるそうです。エリート街道を突き進んでいた父親ですが、急な廃業の影響で生活は一変し、苦しい生活を余儀なくされました。それから畑野は2度の起業を乗り越えて、ファンドブックがあります。

M&Aという選択の知名度の薄さ、それによる廃業という選択によりどれくらい当人が苦労するかを知っているからこそM&Aの会社を立ち上げたのです。単に利益を出すだけでなく社会的な意義を持ち多くの人を救えるような、仲間が誇れるような会社にしたい。利己ではなく利他の精神で働き意義や責任、使命に対して実直な組織を作り上げたい。そのような気持ちが込められているそうです。

ファンドブック社員の想い

ファンドブックの社員の画像

ファンドブックには従来型のM&A仲介で長年経験を積んできたアドバイザーチームと、プラットフォームの開発を進める有能なエンジニアチームが在籍し、「どのように譲渡企業、譲受企業にとってより良い M&A を提供できるか」を考えながら日々の業務に取り組んでいるようです。

M&A仲介やM&Aプラットフォームはこれまでも存在していましたが、この両軸を上手く組み合わせてシナジーを生むことで、より多くの企業が満足できるM&A仲介を行えるのではないかと考えているようです。しかしこの業界において、こういった取り組みを実現する企業はありません。そのため、それぞれのチーム同士でハレーションが起きることも少なくなく、その度にディスカッションが行われます。

それぞれの部署の施策に違いがあったとしても、クライアントに対する「Happy Life」という思いは全員変わりません。施策を実行していくなかでハレーションが起きたとしても、皆同じ方向を向いているため、最終的にはより良い方向に進められる風土は、他社にも誇れると考えているようです。

どんな人たちにニーズのあるサービス?

ファンドブック社員の考える姿

主にお客さまの対象となるのは企業の経営者、もしくはそのご子息やM&A担当者です。

M&Aには主に「会社を売りたい(譲渡したい)」と「会社を買いたい(譲受したい)」という2つのセグメントがあり、ファンドブックではその両方のニーズに応えることができます。

会社を売りたい経営者は、後継者が不在のまま経営をしてきており、会社の経営を譲りたいと考えている人や、既存事業を手放して新しい事業を立ち上げたいと考えている人もいます。そうしたニーズに応えられるように、プラットフォーム事業を含めアドバイザリーなどのサービスを提供していければと考えています。

また、会社を買いたいと考える企業には、自社の発展のためにどういった会社を譲受すれば良いのかを、専門家の立場からアドバイスをしながら、ファンドブックというプラットフォームを活用していただければと考えています。

ファンドブック公式サイト

ファンドブックを有効的に活用してもらう為の企業努力

ファンドブックの会議室の画像

日々プラットフォーム事業とアドバイザリー事業を上手く絡めてスケールしていくためにディスカッションを重ねて「仮説を基に実行する」を繰り返しています。仮説が正しければ社内全体でその施策に取り組み、間違ったものであれば別の仮説を基に実行していくという風に、弊社全体でPDCAを回しています。

ファンドブック社員の自社サービスへの評判

ファンドブックの社員休憩室の画像

ファンドブックは、アルバイトやインターン生を含め109名と、創業1年目のベンチャー企業にしては比較的大きな規模の会社となっています。そのため社員はスピード感を持って全力でこの事業に日々取り組んでいます。そのため裁量が大きくスピーディーに働ける今のフェーズでは、より仕事に対してオーナーシップを持って働けるため、会社の成長だけでなく自分の成長を日々感じながら業務に取り組むことができるため、そういった点に魅力を感じて働いている人が非常に多い印象です。

またM&Aというのは経営者の「Happy Life」はもちろんのこと、将来的な日本の未来を背負って立つビジネスモデルだと考えられます。ファンドブック社員は、他業種と比べるとこの激動の社会情勢をより敏感に感じ取っています。

日本の中小企業において、決して絶やしてはならないこの「世界一」のバトンを繋ぐことがM&A仲介業の使命であり、同時に社会的価値であるという思いが働き甲斐にも繋がっていると考えてられます。

今後のファンドブックの在り方

それでは今後ファンドブックはどのような方向へ進んでいくのでしょうか。実際にファンドブック社員に聞いてみた回答が以下の通りです。

ファンドブックというM&Aプラットフォームをβ版のような形で、業種やお客さまを限定して提供しているようです。まずはこのファンドブックをより充実したものにしていくことが最優先であると考えています。ファンドブックを活性化することにより、これまで顕著だった地方企業と都市企業それぞれの情報格差を取り除きます。具体的にはM&A業界の動向トレンドの共有や、紹介できる案件の種類に差をなくし、フェアなM&Aができるように尽力します。

この記事を読んでいる方へ

最後にファンドブックの社員に当記事の読者へ一言いただき、まとめといたします。

M&Aを選択する譲渡企業の経営者には、それに至るまでの歴史や背景を持っています。昨今では、これまで日本の経済を支えてきた企業の経営者の高齢化に伴い、“後継者不足” の問題は日々深くなっています。経済産業省によると「 “後継者不足” の黒字企業の廃業を放置すれば、2025 年までの累計で約 650 万人の雇用と約 22 兆円の GDP の喪失の可能性がある」と試算されています。 AIやIoTによる第四次産業革命といった世界情勢、少子高齢化社会と人口減少といった日本情勢を背景に、各業界は揺れ動いています。

私たちはこの事業を通じて、全国のさまざまな企業とお話をする機会があります。規模の大小を問わず、どこの会社も「世界一」を誇れる特徴のある会社ばかりです。激動の社会情勢の中ですが、日本の中小企業において、決して絶やしてはならないこの「世界一」のバトンを繋ぐことが M&A 仲介業の使命であり、同時に社会的価値であるとファンドブックは考えています。

ファンドブックというプラットフォームを通じて、独自の理念、技術、歴史や文化を持つ会社にとって、最もふさわしいパートナー企業とのマッチングを提供し、携わった人々すべての「HappyLife」を実現していきます。

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